離島移住記⑪2019年12月の小笠原母島 【離島大遠征?】

2021-10-26離島移住記録

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年末、実家に用があるので帰省することに。一方磯、沖磯釣行は頓挫してばかり。冬の釣りは困難だらけ。島に暮らすということは明るい時期だけではなく耐える時期もかなりあるのだ。

※本編をお読みになる前に注釈にお目通し推奨です。https://remember-fish.blog/emigration-preambl/

12月1日チギ

昨日の疲れあり、ゆっくり起床。大した任務をしたわけではないのだけれど。

堤防、桟橋と見て回る。マイウェイ君が彼の上司と連れ立ってイカ釣りをしている。
桟橋前でボイルあり、急いでタックルを持ってきてキャスト。60センチくらいの個体(魚種記載なし)がチェイス。しかし見破られたか。投げてみると身体に疲れが残っているのが分かる。

帰寮して一眠り。起きて手を伸ばすとバネ指がロック。こりゃいかんと予定していた磯探索は諦める。ふと会社に置いてある先輩の磯道具がない。こりゃどこかの磯に行ったな。流石だ。

今日は港の石物とカマスを探そうとするとイカップル(男)が桟橋でまたもやボイルがあることを教えてくれた。メアジを引っ掛け流すもオキザヨリに奪われた。

改造している126XXXH

イシダイ竿は持ってきてないので126XXXHで。餌はその辺の岩に張り付いていた貝。何か当たるもののスカ。
夕暮れになり桟橋へ移動。

粘るもの釣れたのはメアジとミニチギ。この体色の変化はなんなのだろう?そしてぶっ込んだデットメアジに恒例のエイが掛かった。126XXXHをフルベントさせてやり取り。大きい魚とファイトする時の筋肉を久しぶりに刺激してもらった。エイは20キロオーバーくらい?測ってないからわからないが。126XXXHでエイとファイトしたのはあの八丈の夜以来。
今日も噂のカマスには出会えず。ノリコ君によると水温は25度台になったようだが。

カレー牛を食す。そういえば松屋のオリジナルカレーが終了するらしい。悲しいことだ。ちなみに内地から小笠原村にクール宅急便は送ることができない。よって離島の友でも冷凍ものは頼めないのだ。

夜、Eテレにて絵本作家の人のアキノイサオ?という人の話を特集をしていた。何か刺激される。美術館に行きたいと思った。独断だが精神的に人間には文化芸術が必要なのだ。この島にあるとかないとかではないが、自然に囲まれると文化的要素が欲しくなる。だから絵を書いたり音楽をする人がいるのだろうか?無い物ねだりだな。

…。人が多いのは苦手なのだが人が沢山いないと店商売は成り立たず。

12月2日

5時起床、朝の用事を済ませ、桟橋へ。泳がせ実施。ちなみに朝の泳がせは餌の確保が難しい。メアジの動きが読めないのだ。

ワシは先輩やないで!!

魚はいるようなのだが、スカ。

昼。ジョニー唐揚げ(?)。
業後は雨の中釣り、しかし直したエギ竿がまた折れた。手返しの良いライトタックルがない。内地に帰省したら買って来よう。(島にはルアーロッドは売ってない。釣りの仕掛けやルアーは漁協売店か静沢にあるペンションでしか売っていない(当時))

夜。麻婆は残した。

12月3日

朝から雨の予報だったがギリギリ持っている。今日はルアーのみで桟橋へ。誰もいないのである。実績のあるやや小さめのルアーで攻めるも音沙汰なし。ボイルは3度ほど確認したのだが。今日も先輩が見にきた。

仕事は雨で開通作業のみで終了。

昼。尾道ラーメン旨し!以前尾道を通り過ぎた時には夜中で食べ損ねたのだ。

雨でもキャスト。堤防にスクーターは乗り入れ禁止。…(笑)。島民で乗り入れている人もいるが旅行者はマネしないようにしましょう。


コツコツルアーを投げに行くも反応はなかった。先日確保したデットトウゴロウにカンパチが見に来たが。
今日から寮にお隣さんが増えた。静かにせねば。

夜は先輩のおうちでお隣さん歓迎キムチ鍋。話を聞くと自家製米機やら水キムチやらコーヒーハイ、餃子研究、すごい自作の数々。島暮らしをエンジョイしているのかDIY魂というのか、暇というのか、とにかく驚き。島の有志でブームがあったりしている様子。ついついつられてロールパンを作った時の話をしてしまった。島の住民は色々自作して楽しんでいるのだ。

12月4日ハタ系

市民税の催促が来た。普通徴収忘れてた。
健康保険料も含めて10万以上近く吹っ飛ぶ。ひぃ~。

お気づきだと思いますが焼きそば好きです

支払いに行けるのは昼のみ。終わらせて急いで昼。
今日もはつり(コンクリートを規定分削っていくこと)。変な姿勢で腰にくる。

業後は堤防ので釣り。メアジは無事確保。

その後桟橋に移動して。

おお?

ズームUP 種類は知らぬ

美味しそうなハタ系だ!一人で食べるにはちょうど良いサイズ!うひょひょ。

調子に乗ってると巨エイ先輩に稽古をつけられてしまった。巨エイと言っても2~30キロぐらいだからちゃんと対応できないと大物釣りたいなんて言えないよな。

味噌煮込みうどんと総菜天ぷら。

12月5日

朝少し遅め起き、東港へ30分のみ。音沙汰なし。なかなか難しい。帰り際立ちゴケもしてしまった。ブレーキ少し曲がる。折れなくてよかった。帰寮し整形。

昼。ざっと。
業間に先輩と日曜日沖磯計画を立てたりする。

業後はまず先日届いたfclルアーのテスト。

そしてその後は大漁寿司で飲み。センマチで売っている島特産ルアーのハハペンをお作りになっている方(島に住んでるわけではない)と先輩と。少し飲み過ぎたか?しかし色々話を伺い楽しいものでした。ルアービルダーさんは先輩と同じ思考の様子。今回の滞在は散々だったと、しかしこの朝はGTのバイトがあったとのこと。頼んだものが食べきれなかったので持ち帰りにした。(大漁寿司の夜のメニューは量が

12月6日アカメ

昨日のお酒が体に残ったか動けず。桟橋を見るだけ見にゆく。

渡船では遠征者達が北へ向かう。遅めの出航だな。出航日の泣きの1発というやつである。この秋は本当に釣れなかった。

昼。昨日のお持ち帰りをご飯に。

アカメが釣れた

業後は灯台の所へ。メアジの群れが一瞬入り泳ぐ魚がくわえたのだがそれだけ。久しぶりにサメの回遊見かける。そして食われた。

一昨日釣ったハタを鍋に。美味かった。安定のうまさ。
内地に帰省するにあたり姉と連絡を取る。

12月7日カッポレ タマン 

夜中に雨。朝釣りは断念。寒いのだ。桟橋には貨物船と貨客船。致し方なし。
先輩もお休みの本日。雨が降ったり止んだり。ハツリに使うハンマードリルが壊れたり。中々思い通りに行かない。島だと工具壊れてもパーツがなければ修理できないしお店もない。サービスマンもいない。一気に作業スピードが落ちる。内地の同業者が転職してきたらかなりショックを受けることだろう。

昼。インスタントと冷凍飯。
午後も降ったり止んだり。休憩時間に昔のブログ記事を読むと誤字脱字に幼稚な文章(今もたいして進捗ないかもだが)に恥ずかしくなる。折を見て誤字脱字は直すが基本そのままにしておこうと思う。恥ずかしい要素も自分だと思うのだ。
業後は灯台の所へ。若者達がカッポレを釣ったとのこと。

メアジが足元に密集しており何かいるっぽい。とりあえずデットメアジを打ち込んでいると底に落ちたところを巨エイ先輩に持っていかれる。ブレイク。若者の1人が何かを食わせるも根ズレで瞬殺。
むう。

なんとかエビス?

良型の…こりゃなんという魚だろう?そのあと港を出て行くメアジの群れを一瞬捉える。4匹確保。

手で持っていると殺気で釣れない気がする


さて毎度のツイートしつつメアジを流す。浜側に行くので怪しいと思いつつ流し直すと。スースーそして加速。間髪入れず合わせて反撃させずにリフト。

ありゃ針掛けやや失敗

ババン!タマン!70センチ5.01キロでした。

明日は磯。ガッチリ溜め込む。
昔の遠征動画を見たりして上がる。
明日は無事釣りに行けますように。

12月8日オキザヨリ

朝。土砂降りにて磯断念。桟橋へ。

あれ?思ったより荒れてない。判断ミスったかな。足元にメアジの集団陣形、そしてその上をカンパチが横切る。沖側からプレスを掛けて群れに突っ込んで錯乱させているのだ。まずはデットベイトでやっているとイシガキフグが。すると、知り合いの建設会社の監督さん?がメアジを下さった。これを沖に投げるとすぐ足元に帰ってくる。おやおや?何度か沖に投げると喰った!しかし10秒ほどでブレイク。あの速さはカンパチか?次はデカメアジをいただきキャスト。すると、ズン!!!ありゃこいつがいたのが。状態はおそらくでかいサメ。30秒ほどでスパッとラインカット。で、デットメアジを打ち込むと、エイ。

何度かメアジを掛けて流すと大根オキザヨリ。

しっぽの色合い

しかしオキザヨリは綺麗な魚。8時過ぎて撤退。印象としては速いフォール(泳ぎ)に反応したみたいである。そういえば昨日のタマンは会社の先輩にあげてしまった。
遅めの飯。

一眠りして午後は磯に行こうかと先輩とやりとり。眠いようなのでひとりで磯へ。

風波で始めた時間はまだウネリ小さめ。14時スタート。ルアーローテションを残しておく。

1

野生の反応

2

大きめのシャカシャカ

3

変な名前のルアー

結局先輩も来た。ワタクシはこの場所を抜けることとした。小場所を見に行くと入れない。やや南のウネリが当たっているのだ。またも読み違い。

海岸でやってみる。濁りと深さの変化を考えて魚が回ってきてるかと考えての選択。

19cm

このルアーにヒラアジ属のバイト。大きくはないのだが反応が出たのが喜び。

これには当たりあり、乗らずだが。

ピンぼけ失礼

反応するルアーサイズが小さいかとKスプーンのちロスト。さらば。

最後はお気に入りのルアーで締め。先輩は帰宅が遅く多少心配した。

ガッツリ生麺。
酔っぱらう。

酔っているのでうまく言えないが少し同期出来ている気がした。(酔っ払ってとりあえずメモしておいた記述であるが朝晩と少しリズムがあった気がしたのだ。)

12月9日

朝、本気の雨。しかしこの仕事社長の号令がないと確定しない。


のち休み確定。タックルのメンテだ。雨が強過ぎなので釣りに行く心折れたのもある。

そして先輩がクレソンとナスをくれた。クレソン美味い!

一眠りして飯。のち帰省用のチケット受け取りに。

また一眠りしたらし過ぎた。入港日の買い出し。しかし来週は帰省するから控えめに買っておく。のちルアーで堤防キャスト。濁り引くのが早かった。

夕飯。

12月10日カマス カッポレ

ガソリンが足りず遠出はやめて桟橋へ。

メアジが釣れないと嘆きの声。ワタクシはルアーとデットメアジで。一度何かが持って行ったが掛からず。

先輩がカマスを掛けた。このあと泳がせてサメに奪われた模様。仕事は遊歩道の草刈り。幻の滝を見たり。

昼。
業後東港へ。

道すがら一枚

写真ではわからん。とても綺麗。

小さいけれど食わせた1匹。うれしい。深さのラインとを潮の上がりを考えてキャスト。しかしこのあとライントラブルで終了。

昼も夜もあまり変わりないな。ストックの納豆食べきらないと。
SNSで過激な発言をする人物に対して思うこと。匿名だからといって下品な事をしたり汚い言葉を使うのは良くない事だと思う。しかしカッコ良し悪しも美醜も善悪も絶対的な価値観でないものもあるから良化なんて難しいだろうか。

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12月11日チギ カンパチ

久しぶりに気温が上がった。朝は東港へ。
月は西の海に沈みつつある。

チギが釣れてくれた。

朝焼けが綺麗。


桟橋、今日は当たりの日のようだ。先輩達がカンパチゲット。嬉しそう。
今日も草刈り。久しぶりに暑め。草刈りのコツが掴めず。

はしゃいでから記念撮影。

何故かキノコが半円状に並んで生えている。

現場からの帰り道。自信を持つことについて考える。劣等感に苛まれる人が自信というか自分に価値を見出すにはどうしたらよいか。自分を許してやることか、自分を見下すのをやめることか。…。もう一つ要素が欲しいな。

106XXで泳がせとは(笑)

月が綺麗。過ごしやすい夜。
アタリ待ち、留学生のツイートに質問。自分はもしかしたらジャークの意味を勘違いしていたかもと思う。なんとなくの意味理解で英語を使うのって良くないな、と。先輩と泳がせをしつつ留学生の話をした。改めて考えるとハイスペックの青年だったなぁ、と。

帰宅して先日来ていた遠征者達のブログを拝読。厳しい遠征だったようだが、淡々とした印象。クールの裏に感じる情熱は影を潜め大人の余裕を感じる内容であった。余計なお世話だが彼らは何を求めて来るのだろう…。自分とはあまりにも遠い人々。でもそれはそれで良い気がする。いつかはそういう境地になるのだろうか…。

ふと過去のある人物の発言を思い出す。そこから派生してこの島に遠征に来ることの困難さ。や年々の魚の釣れ具合の変化…。

…。話がまとまらないな。

良い方策はなんだろうか?

野菜味噌うどん。ストックの納豆食べる。納豆腐らせたら納豆好きの恥である(笑)

12月12日

今日は休息日とした。沖磯が控えているのである。今年最後の計画、ぜひとも行きたい。
今日も先輩コンビはカンパチを釣ったようである。嬉しそうである。職場の冷蔵庫にはカンパチが一杯である。ちなみに冬にはカンパチの接岸率が上がるのだ。沢山ではないが。

昼。残り物で。
業後は港で釣り。当初メアジは行かなかったが17時前に群れが入ってきた。人も多くなる。先輩のメアジにカンパチが食らいついたがそれで終了。ワタクシのメアジはサメの餌食。そういえばパックロッド の仕事の人がいたな。

シャワー前にお菓子で血糖値をあげてしまったら見事に食欲なくなった。

12月13日カスミアジ

今朝は泳がせが当たっているの桟橋へ。ワタクシはルアーのみで勝負。

ルアーは一度コツっと当たったのみ、先輩が良型カスミアジを釣った。

業後も港で釣り。釣れたのは外洋?性のサメ。楽しい一匹。
このあと船長と連絡。沖磯不可の判断にガックリだが船長の判断に従うしかない。「島民が無理して属島地磯にのってもしょうがないだろ~。」とのこと。まあそうだよなぁ。

残務整理的夕飯。

12月14日ヒレナガカンパチ

昨日の船長とのやりとりで沖磯は中止に決定、マイウェイ君もがっかり。時間がないので焦りも少し。桟橋見にきた。

今日は産業廃棄物の積み出し準備。コンクリートのガラを出すのだ。忙しい。

奮発した昼飯。

廃棄用袋に付いていたカタツムリ。気紛れ的情けをかけ逃してやった。
…。


ふと思う。こんな綺麗な場所に住んでるのにそれに気付けない人間の愚かさよ。いや慣れてしまうのか。慣れないようにしたいと思う。


業後灯台の所へ。土曜日なので人多め。そこまで期待はしていないけど、という気楽な感じで。先輩もいた。島の苦手な人間も来た。どんな土地に行っても嫌な人間関係はなくならないのだ。関わらないように身構えてしまう。悪意ある言葉で傷付くのは嫌なものだ。というか言葉の傷が一番衝撃を受ける。さて釣り。持ってきたスピニングタックルのラインが傷んでおりメアジは釣れず。と、以前沖磯にご一緒した学校のM先生の息子さんが釣ったメアジをくれた。ありがたく頂戴し流すことにした。タックルはXR2にエランスーパーワイドパワー。リーダー140ポンドナイロン10mくらいにPE6号。良型キラータックルである。投入するとまとまった雨が降ってきた。

皆いそいそと帰宅していく。ワタクシは雨を気にせず気楽に流しているとメアジが逃げる。おや?と少し間を置いてギャッとラチェットと鳴らして少し走る。しばらく動かず。これは食ったなと構えているとくんっとつっ込み。オンにしてガシッと合わせると強く速目のラン!40メートル近く一気に行く。ヤバイ良型だ!と、ドラグを締め上げ本気で止めに入る事に。ここは出口にテトラの山があるので長く走らせて体力を削るとかはできない。ハイプレッシャーを掛ける。セカンドランが終わったところで休ませずに頭を向けさせて一気に引き寄せる。バラした時の記憶が蘇ると闘争本能がらうわっと湧き上がる。青物は休ませない方がいい。一気に浮かせ、空気を吸わせて近くにいた鳥類研究のお兄さんに竿を持ってもらい自分でギャフ掛け。

雨の中で一枚

ヒレナガカンパチだった。久しぶりに叫ぶ。前のようにのロープでショルダーバック的にして帰宅。やっぱり途中漁協の売店のお兄さんにも見せる。観光さんに写真撮られる。釣り名人もおめでとうと言ってくれた。

107センチ、11.96キロ。12キロには届かなかったが。

綺麗な目をしている。

適当な結び方だが上手くかかったものだ。(この結び方は非推奨)

もはやいつもの南方強者。掛りがすざまじく良い。このあと雷雨となる。明日の磯が心配である。

12月15日ハタ系

朝、雨は残らなかった。沖磯はバツになったが磯はいける!先輩とマイウェイ君の3人で磯へ。

ワタクシは潮下、先輩2とマイウェイ君は潮上へ入る。潮上と潮下の差異を試したかったのだ。

綺麗なり。右手は軋むが挫けずに投げ続けた。結果は先輩に2バイトのみ。マイウェイ君はチギ。ワタクシは…。

50センチくらいのハタがなぐさめてくれたのである。同行者1に聞くとヒトミハタらしい。こういう体格か?痩せているのか?

9時納竿とした。

空を見上げる。なんて贅沢な事だろう。帰宅して一眠りしたらカンパチを捌き、買い出し。そして昨日メアジをくれたM先生親子を探す。しかし見つからず。港へ行き昨日手伝ってくれた鳥研究の人と話す。

カンパチづくし。カンパチの肝でもレバニラは作れそう。もう少し手を加えれば。中落ちは半分捌きの下手な自分への戒め。血液成分が残って赤くなってしまった。今度はちゃんと血抜きしてみるか。

12月16日アカメ ハタ系

すっかり右手がボロ。朝は釣りに行かず。
今日から先輩二名復帰。賑やかな職場となる。逆に先輩は静か。何かあったか?こういうことを気にしてしまうのがHSPの癖である。


午後M先生にカンパチの半身を渡すことができた。お口に合えば良いが。少年にも感謝。良い思い出になると良いなぁ。というか少年時代に母島で暮らす経験をするなんて凄いよな。

業後カマスを狙ってみるも釣れたのはアカメ(ホウセキキントキのこと)のみ。アカメと言っても高知のあのお魚ではありません。

イカップル(男)が釣ったハタ系。どこかで見たことある個体だぞ?
9/26に留学生が釣った個体だ!

背中をかじられても生き延びてきたハタ系。二度も釣られたなんて学ばない奴だけど運は良いやつ。またもやリリースされたのだ。

この島にもクリスマスシーズンがやってきた。前浜のガジュマルに電飾がついた。

納豆を食す。某スタミナ丼ぽくて良いかも。

12月17日

今日も右手を気遣って安息日とした。桟橋には見に行ってみた。釣り動画を撮るのも楽しい。

作業着を着てると先輩と勘違いして餌をくれると思うのか、寄ってきて甘えた声を出す。甘えるというのは全動物共通の行動規範なのだろうか。

先輩達の動画を送っておく。中々泳がせは難しい。キャッチ動画は取れず。ヒットの瞬間ってなかなか撮れない。
今日も草刈り。

遠くの海を連絡船が北に向かう。

昼飯。余り物で。
午後はこれが当たったか腹を下す。まあ良いか?いや、明日は磯に行くのだ。

綺麗な花。

レタスに賞味期限を半年過ぎたチーズフレークをかけてしまった。昼間のこともあるので食べずに廃棄した。もったいない。なおキャベツは茹でて冷凍、長ネギは刻んで冷凍した。明日の釣りの準備をしてから帰省の支度をした。

12月18日

今日は内地に帰省する日。先輩も内地に行く。帰省でしたっけ。しかし朝マズメをスルーできるほどワタクシも先輩も大人ではない(笑)。共に磯に行くことにした。しかして先日の台風でルート上にガジュマルが倒れていた。いつもの道を塞いでいる。完全に変わってしまった。この島はつくづく軟弱地盤なのだな。いやガジュマルが軟弱対応なだけか。
今回は深い場所も攻めようと思うのでルアーも多目、中華性アクションカメラも持参。後で比べてみたら先輩との荷物の重さが三倍近く重いことに気づく。色々な状況を考えて準備してしまうHSPの本領発揮。致し方なし(汗)。

やっぱり美しい。電波が入るのでGWに遠征で来た影竿使いさんにLINEしてみた。彼の返信は普段夜遅いから残業帰りに見ているのだろう。内地のエリートサラリーマンは定時退社なんてないのだろう…。

しかし結果はワタクシにアカマスのチェイスと何かのバイト、先輩に吸い込み系のバイトが出たのみ、カポンと良い音だったので口の大きさが測り知られるが、活性が低いのだろう。これで島内の釣り納めとなった。最初に釣れた魚がメアジ、最後がホウセキキントキだった、と。
8時撤収。ヒイヒイ言いながら帰宅。それでもなんとか先輩について行けるから体力はついたのか。ビビリは相変わらずだが。つくづく旅行者には勧められない磯だな。

出港前に軽食。
そして部屋のことを片付けてスクーターをチッキに預けて寮の仲間に挨拶、船に乗り込み出航。忘れ物がないか気になる。(孫の手忘れてきた、納豆を始末してこなかった) セン待ちにて知り合いの宿の女子は「内地行っても以外とジャンクフード食べないんですよねー」とのこと。「内地いると体に悪いこと多いですよね。」とも語っていた。
内地ですべき事、したい事、食べたい物、買い出ししたい物はリストアップしておいた。それを消去していこう。やり残しがないように。
そして何より内地に戻って親のコンデションを確認し、自分がどう思うのかをよく確認したいのだ。それで今後のことを最終判断したい。 

ちょっとお出かけしてきます

暇なのでカツオドリを撮影。すっかりおなじみの鳥となった。堤防で魚をあげたこと、取られたもあったな。

はは丸は定刻通りに進み、父島に到着。

賑やかである。買い出しに行くとスーパーには物が一杯。先輩と「こんなに物が多種類必要なのかな?」と話す。人それぞれだがいらない商品も多い気がしてしまう。

遠征の時と異なる違和感はなんなのだろう。遠征帰りだと緊張の糸が切れるというか終わってしまう寂しさがあるが。

我らの連絡船。生命線。

旅行の人達の感動が切なく感じる。単に立ち位置の問題ではなく。自然というほど自然でもなく思えてしまい、そこまで観光に注力しきれてるわけでもなく東京の果てと世界遺産で客を集めているのだがリピートは難しいだろう。船に乗り込み早速ビールと電子レンジ鳥丼を食していると変わった人に話しかけられた。適当にやり過ごす。
やっぱり今回も小笠原ユースの光通信を見に行ってみた。少し反応あった。こういうのも比較対象ができてしまうと困るな。小笠原ユースの滞在の日々は独特の仲良し感や親密になりやすかったりするイベントがあるので面白い。若い男女が良い感じっぽくて小笠原マジック(小笠原で出会った二人が恋人や結婚しちゃうこと)なのかと?小笠原マジック一度もありませんな(笑) オガトモは何人かできましたが。

日が沈むが水平線は雲。グリーンフラッシュはないだろう。

ケータかな?

レストラン、さらに買いにくくなった感が。ロスを出さないようにしているのが第一なのだろうが。

食後は同船している先輩とiPadに入れてある動画鑑賞。もちろん釣りネタのものである。アイスコーヒーを買い、売り子さんと話す。年越しは船でになりますとのこと。今回の船は客少ない。ワタクシが乗った中では2番目か。人流と逆に動いているからなぁ。
ちなみに年末年始の小笠原も混みあいます。GW、お盆、シルバーウィーク、年末年始チケット争奪戦は苛烈である。


やはり小笠原の観光は厳しいのかと思う。6日かけてゆくのにすごく駆け足になりがちだし。
しかし小笠原の鮮烈さと雰囲気は良いと思ってもらえると良いなあ。

いやそもそも観光を地域の産業のメインとしてはいけない気もするのだ。これは最近の持論。リトケイ(離島経済新聞)や観光客集中による竹富島の事例を出すまでもなく。人気が出たら出たで困るものも地方というもののよう。

中華性アクションカメラの動画を見つつ就寝。明日は晴れると良いが寒いだろうな。内地は本当に寒いのだろう。

12月19日

今日は内地に着く日。島の暮らしではないがカテゴリーとしては日々の暮らしで記録しておくことにする。
まあ腰が痛い。ずっと寝てるからか、筋肉痛か。ふと思うが行けるなら整体も行きたい。バネ指の見極めもしたい所。
船底近くのスペースでブログを書いているとあの変わった人が声をかけてきた。「島の人ですか」と。適当に相槌を打つ。あとは自分の話。何か身の上話を一通りオラオラ下を向いて喋って去っていった。
何が言いたかったのか?同族と思ったのか?そういえばこの彼もそうだし最近の若者はTwitterもそうだがつぶやき的に語る時オラオラ調の語りになる人を見かける。男っぽさを出したいのかもと思われるがみっともないからやめたほうが良いと私的には思う。ああゆうのって男らしさを出したいためなのか?実際に対面したときに誰に対してもそういう発言ができないのなら全然なさけないぞ、と思う。

もう鳥が変わったかな


閑話休題。
甲板に出てみる。ダウンコートのお姉さんがベンチに1人。寒くないのですかと声をかけてみる。完全防備だから大丈夫です(笑)とのこと。内地に帰る船は比較的皆フランクになる。行きの船は皆都会モードなのでその切り替わりが面白し。

ダイナミックな雲。内地は雨だろうか。

やばい雲が迫ってきた。船内に逃げる。そしてダウンコートのお姉さんも入ってきた。ついに降り出した模様。
少し船酔い気味かも。それでも意地になってレストラン朝食へ。いやいや少し込み上げてきて残してしまった。もったない。酔い止め飲んで寝る。
一眠りしてラウンジへ。携帯が電波を拾い始める。旅行者達が帰ってきたことを実感してしまう所だろう。

島の子の絵
島の子の絵2

ラウンジが充実している。バターチキンカレーと味噌汁を食す。
壁に寄りかかりブログを記す。先輩と出会しラウンジで語る。2人で留学生の先輩のブログの新記事を読む。相変わらずだな(笑)と思うが留学生が島で余裕を持って釣りに臨んでいたとは思わないでほしいと思う。人にモテる男だとは思うが。
そして内地着。先輩と別れスクーターで走り出す。彼は内地ににいる間にヒラスズキを狙いたいとのこと。ヒラスズキは居場所が認識できれば簡単ですよ!と同行を勧めてくれた。

国道を走りだす。本気で寒い。が、なんとか大丈夫、許容範囲。懐かしさが込み上げてくるかと思いきや結構冷静だったな。実家到着。室内が小さく見え、父が1人で暮らしていくよう順応した日々が見える。老いたとはいえ大人は強い。とりあえずバイク関連の手続きとメンテの予約。そしてマックへ。

夢に見たマック
あれ?サイズダウンしてる?

思ったよりガツンとこなかったな。店舗による誤差みたいなものはあるだろうが、夢見た味よりあっさり感じた。帰り道タックルベリーとワークマンに立ち寄る。なるべく賢く買い物しないと、と思いよさそうなオシアGTを我慢して何も買わずに店を出たのである。

仕事から帰って来た父と夕飯へびっくりドンキーへ。

エッグカリーバークディッシュは安定の美味さだったがカレーがもっとガツンときたイメージだったのでこれもすこし拍子抜け。想像の中で理想がどんどん肥大していったのだろうか。帰宅すると10時前。もちろんもう眠くなってしまう時間。Spotifyをダウンロードしつつ就寝。なんか父も元気そうだしもう少し島にいても良いかな、と思う。結局決めるのは自分だ。

12月20日帰省中

※島暮らしの話ではないですが内地とのギャップ、感じたことということで記録を残しておきます。島暮らしは1/4から再開です。ちなみに島で働く人は休暇で内地に行くと海外旅行したり長旅に出る方が多い気がします。つまり、そういうことです(笑)

やはり5時半起床。さて車検まで何をしようか。とTwitterニュースを見るとサザンの曲がサブスク配信になるとのこと。早速ダウンロードした。
朝風呂して体重測定。76.8kg。

内地は本当に筋力使わないので暇に任せてご飯を食べないようにしないと。
用事を済ましつつ釣りビジョン。

うーむ。そして昼食は吉野家の牛丼。

まぁまぁ。
車検出し、それを待つ間街を歩き、行きつけの釣具屋さんへ向かう。ここはお世話になっていた店員さんが独立して店を抜けたのでので果たしてと思いきや、やはり品揃えが控えめになっていた。ここでルアーを二個買う。街には着飾った綺麗な女性を見かけるなぁ、と電車に乗り思う。女性は同姓の目と対抗する平均値で着飾るのかも。女性がおしゃれするのは所属する同姓の目の方が強い気がする。あくまでも私感であります。

さて今度は行きつけの床屋に行く。世間話や台風の話をした。して床屋界隈の釣具屋巡り。しかし使わない物量に押されて頭が痛くなってきた。いや空気が悪いか?二店舗回ったが何も買わなかった。
オガ友に連絡。奈良のことを問い合わせてみる。
先日沖磯でご一緒した龍さんからもお食事のお誘いあり、恐縮です。
夜はすき焼き。やはり肉がうまい。しかしなんか疲れたので早めに就寝。

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12月21日帰省中

狙ってたオシアGTは寸手の所で買うのを躊躇。のち細かい買い物に奔走する。
軽い頭痛は眼鏡のせいかもと思う。島では眼鏡をかける時間が減っていたので。しかし物が多くて欲しい物が無くて気持ちが上がり切らないな。

そして親戚の家で会食。たくさん話をした。適度に盛り上げるのは得意だ。これも今回の目的の一つ。病人の状態を確認しておく。

12月22日帰省中

今日も買い出し。島の先輩とやりとりしつつ。目的のお店はやってるのか休みなのか。そこは影竿使い氏よりLINE。色々調べてくれ、川崎にお目当てのルアーを売ってるお店がある模様。寄り道しつつ向かう。まず錦糸町にて。一見目を引くルアーがあったのだけど今あるルアーの要素でフォローできる内容に感じ購入する必要はないと判断。以前だったら買いたくてしょうがなくなったかもしれないが、自分の中での考えが少し形成されたのかもしれない。プレミアもののルアーもあったがそう言うものでも立ち止まる事が増えた気がする。それでも新たなアプローチのルアーは試したくなるけど。川崎のお店は粋な感じ。

何故気付かなかったのだろう?ルアーと磯用のタイツを購入。そして池袋へ。

目的は軽めに使うベイトロッド…しかしなし。しかしここは留学生の別の先輩がバイトしているらしい。結局サブテーマであるSIMSのゴアテックスキャップを購入出来たのでよし。


店を出る。池袋はたくさんたくさんの人波。顔色が悪く感じる人が多いのは気のせいか。頑張って生きてるのか無理してるのか。御徒町のお店は結局休みだった。ウインドーショッピングでもないので欲しいものを探す買い出し。全く座らずに動き続けたので疲れた。雨も降り出し、帰宅後一眠り。目覚めると今後のことを考えて激しく後悔を五分。いや結局自分自身と決めたのだ思い出した。

夕飯。

我が家の定番の海鮮寿司。美味いなぁ。島ではこれが難しい。こればかりは物量の豊かさを感じる。

12月23日帰省中

今日は釣り納めの日と決めており。先輩より磯ヒラルアーフィッシングのお誘いを受けていたのだがバネ指を休めなくてはと辞退。のんびりと餌釣りの準備をして南房総へ向かった。
道すがら台風被害で報道のあったブルーシートの屋根を見かける…。公共工事も進捗している。時間の流れを感じるが意外と懐かしさは感じない。
内湾はやはり濁っており少しだけ竿を出してみたが雰囲気が悪く移動。何箇所か見て外洋の港で竿を出すことにした。外側は大きな波とうねり。島の海なら何もできないレベル。しかし磯にはヒラスズキが回っているよう。先客がトゴロウイワシを釣っている。雰囲気は悪くない。そのうち釣れたイワシの中からカタクチイワシを選んで泳がせ。港の中には小規模のボイル。正体は何なのか?すると。

ルアー竿だけど泳がせ

なんとイナダが釣れた。嬉しい限り。雑談した隣のおじさまはルアーオンリー。凄いことだ。最近中高年の比較的キャリアの浅いルアーマンを見かけるようになった。市民権を得たと言うやつなのかな?その後白スキンのサビキを底近く、上潮と日暮に合わせて入ってくるアジを待ち伏せ。すると17時過ぎにあたり。ここからアジの時合い。止めなければ相当キープ出来そうだがボールいっぱいぐらいのところでやめておいた。

この日は21時で帰ろうと思っていたがお隣さんがヒラメを掛けたので粘る事に。途中まとまった雨。防水してない防寒具は失敗。入れ替わりで磯ヒラルアーマンまで現れた。

結局翌日の2時まで粘ってしまった。雨に濡れたりもしたので寒い。なんだかんだ言ってもこう言う小物釣りも楽しい。

12月24日帰省中

この帰省の目的の一つでもあるスクーターのメンテナンス出し。タイヤも交換。機械には海のそば過酷な環境で暮らしてるのでたまにはメンテしてあげないと。やはり錆が酷かったがフィルターが綺麗と言う言葉に納得。フレームがやられてなくてよかった。島ではスクーターのフレームが錆びてへし折れることがあるという話である。

途中買い出しを進める。

マエストロやぞ!

狙っていたアブさんのピュンピュンベイトロッドも遂に発見。というか入荷した直後のよう…新品の特価品。やった。
ラーメンも食す。店に入るとJKが数人いてちと驚いた(母島には高校生はいない。)ラーメンはちょっと残念な味。100円ショップに、銀行、ホームセンター。メンテの終わったスクーターで走ると気分が良い。

12月25日帰省中

のーんびりして、体調みてから西へ。いゃぁ遠いな。奈良へゆく。

SAにて欲望のままにオーダー。

不思議なところで降りて山道をくねくね。合っているのかな、と向こうに明かりが。


20時ごろ着。早速街を散策。物珍しい。知らない街を旅してみたいのだ(笑)。

渋いローソン。

夜の興福寺五重塔。凄い…。

どなたさんですか?

近鉄奈良駅前。

セント君。

やよい軒。こういうチェーン店って物流システムないと出来ない。店内には1人が好きそうな人や大人しい人、乱れた髪のおばさんが食事をしている。ホテルに帰り大浴場がないことにがっかりする。まあ安いから仕方なし。
明日は走る。沢山風景が変わることが楽しい。移動が楽しい。

12月26日帰省中

ホテルはスマイルホテル。安かった!同宿の高校ラグビー軍団が白米を食い尽くした(笑)

古都の都を持参したチャリで回ることにした。まずは薬師寺から。

早速国宝の洗礼を受けるも境内はガラガラ。そうだ、拝観料かかるのね。

この壁は古いからわからないが古そう。こういうものをのこしてあるんだな。

朱雀門。広い。

チャリチャリ移動して奈良公園の前を抜け、東大寺へ。入り口から圧倒される。

なぜみんなスルー?鹿に夢中だ。外国の人が見た感じ6割。(コロナ禍前はこんなに外国人観光客が来ていたんだな)

なんだこれは。この木造も凄い。

鹿にはガンを飛ばしておいた。食べちゃうぞ!(笑)。

デデン、といった感じ。よく考えたら木造だなんて。やばいことだ。工事に関わる仕事に関わっただけにその凄さが思い知らせる。いつ頃の修復とかはわからないが。

デカイな。くぐる柱も見た。

正倉院 正倉

ちょっと離れたところにあるが正倉院だよ!多くの観光客はなぜ見にこないのか?数時間しか外観すら見ることができないのに。

春日大社は工事中。朱色が頭に残る。鹿どもいっぱい。

おが友オススメのご飯。うまし!しかし量がたりなかったので焼き鯖鮨も。あとで聞いたらオガトモも焼鯖追加オーダーしたとのこと。
島にいると歴史物とか文化物に対する憧れが強くなってゆく。Eテレの日曜美術館など見るととても良い。内地に行ったら旅をして美術、歴史物に触れたかったのだ。何で歴史物が残っているのか。魅かれるからなんだな。

さて無事昼飯も食べられたので観光継続。元興寺。赤や黒の瓦は飛鳥時代のものだそう。凄い。

墓石などか集められている。不謹慎ながら?仲良く並んでいるようでなぜか微笑ましく思えた。

この言葉を◯◯◯先輩にもワタクシ自身にも送りたいと思った。

志賀直哉旧邸。パートの学芸員さん?が熱く詳しく解説してくれた。粋で素敵な家だった。ガイドブックで見かけて偶然たどり着いたが、一見の価値ありだと思う。暗夜行路でおなじみの志賀直哉氏はエッジが効いた先鋭的な人だったのである。こんなこと学校じゃわからないよな。

もっと写真撮ればよかったかも。

このあと奈良国立美術館へ。国宝、重文クラスの一つ一つに凄さに圧倒されすぎて頭が痛くなってきた。しかし教養的知識はわからないが。

…。いや雨に濡れて風邪気味なのかもしれない(笑)。

久しぶりなのによく走ってくれた。

唐揚げくん、久しぶりに食す。もちろん島にはないぞ!

一眠りして飲みに行こうと企んで繁華街を回るもなんか街に元気なく。あっさり締めることにした。うなぎも食いはぐったし。結局王将に。
今回奈良の事は日本史のうろ覚えレベルで訪れた。仏像の歴史的背景や類別は置いといて直接見て感じるものがどれほどか味わいたかったのである。やはり凄いものは凄く、時間の流れや作った人、拝む人、それを守ってきた人それぞれの執念のようなものを感じ圧倒されすぎてしまった。
良い経験なのだが、疲れてしまった。こんな一気見するものではないのかもしれないな。

12月27日帰省中

今日は静かな朝食(笑)。やっと部屋の空調が調整出来たが出発である。

法隆寺。鐘もなってたな。

カッコ良い!

壁画も百済観音も凄かった。前日に消失前の壁画を見たのでコピーであっても背筋がゾクッとしたのだった。

素敵な木があった。

古墳も見るつもりだったが昨晩SNSで奈良の観光名所検索で見掛けた玉置神社が気になる。そちらに行くことにした。呼ばれているのか?(笑)いや流れだろう(笑)。

しかし奈良県は広く、高速を走り国道を走り地元カーにぶち抜かれて、クネクネ山道を走った後に駐車場。なんと小雪ちらつく天候なのにライダーがいた。セローに乗った林道ツーリングガチスタイル。女子。最近は女子ガチライターも一般化しているのだな。
さてそこから歩いて10分くらいで着いた。良い空気の場所だ。しかしスピリチュアルな事は全くわからないしわかろうという気もない。そういうことで胡散臭い奴が多いからだ。理屈抜きに気分が良いと感じれば良いのだ。

カッコ良い大杉。

神代杉。境内は素敵な巨樹が一杯。

夫婦杉。

浦杉。癒されるなあ?風が強くてちと寒いが。下山時道を間違えて焦る。いつものジオグラフィカでマークしておいてよかった。

結局和歌山まで来てしまった。

海である…熊野の海。

伊勢うどん。伊勢神宮は遠慮した。この後一眠りしてから再開。ロングドライブは休憩が大事ですね。

SAにてソースカツ。控えめにした。お土産もしっかり買った。よし。どこかで一泊しても良かったのだが午前2時過ぎ帰宅。

良い旅でした。

12月28日帰省中

7時過ぎ起床。疲れはない。
南蛮漬けを作り。

洗濯をしまくってからお出掛け。
今日は秋に沖磯をご一緒した龍さんのお招きでちゃんこ系鍋をご馳走になりに行くのだ。恐縮至極である。

全青に立ち寄って一軍ルアーを補充。龍さんの最寄り駅まで行き待ち合わせ。東京の町。

塩系でした。ついつい食べてしまうちゃんこ鍋、おそるべし!確かにこのおいしさなら止まらないな。

力士がついた餅。普通よりきめ細かいかもしれません。ご利益ありそう。龍さんはこの拙ブログ(旧ブログのこと)をかなり前まで目を通されていたとのことで恥ずかしいことしきり。過去のこと、様々な釣りに関する話をした。ワタクシの拙い経験で良かったのだろうか?
帰り道、島に戻る時が差し迫りつつあることに一瞬怯えた。都会の空気はザラザラしている気がする。

12月29日帰省中

ぐうたら起き、父の作る朝飯をいただく。人の作る飯はうまい。
釣りビジョンを見てまた眠り。釣りビジョンは夢のようなチャンネルであるが好きな釣りだけをやってくるているわけでもないのでそこが歯がゆい。


起きてワークマンへゆく。やっと欲しい物を入手終了か?
またマックへ行く。

やっぱり小さくなった気がした。しかし食べたい。食いだめだ!

エギングロッドは、購入しないことにした。今手持ちのシーバスロッド やらでやりくりしようか。
夕食後今業界で話題の147センチヒラマサ の動画の方

の過去アップ動画を見てたらなんと自分が映っていた。思い返せばゴープロのランプついていたもんな。

あの時は石が落ちてきたのでひょいとよけました(笑)

https://www.youtube.com/watch?v=iV0gZndCv0o

ちゃんともモザイク掛けてくださいました。
あの時はショゴとダツしか釣れなかったなぁ。夕方入磯されたので心配していましたがご無事で何よりでした!ああいうちゃんとした装備の方がやはり巨大ヒラマサ を仕留めるんだと納得した。しかしこの業界は本当に狭く、釣りに関してはTwitterは大活躍だ。ワタクシのようなヘナチョコ釣り人が凄いアングラーと繋がってしまう。いやな言葉も沢山見かけてしまうが…。

12月30日帰省中

どんどん起きる時間が遅くなってゆく。
内地でやりたかった事をつぶしにゆく。

ぎゃっ!並んでいる。つくづく行列が苦手なんだなぁ。これも内地イベントと自分を納得させて並ぶ。

青葉さんの特製つけ麺。やっぱり麺がうまい!けどつゆが年々しょっぱく感じる気がして。(食い手の問題?)今回はとくに顕著だった。店員さんはよくしてくださったが。
大型家電量販店にてiPhoneの防水ケースも購入。しかしコードレスイヤホンは買わず。滅茶苦茶高いのしかないのだもの。
帰宅するとなんか体調ダウン。養分過剰なのか、歯が悪いのか?感染症か?ぐうたらして夜更かし。

この世にベストな土地なんてないのかもしれないな。

12月31日帰省中

結局ギリギリ起床。大掃除。

今年最後の昼飯は焼きそばライスだった。焼きそば好きすぎだろう。
大掃除が終わったら釣りビジョン。帰省してからずっと見ているな。ワカサギ釣りいつか挑戦したいものだ。

先日、買わないと決めたくせに結局エギング的ロッドを買いに行く。ピュンピュンしゃくるから安くても専用の竿が良いかなと。アオリイカを釣って食すのだ。

なぜか夕飯にカニが出た。お歳暮の品。
TwitterとInstagramにて年末のご挨拶をしておいた。Twitterは特にワタクシのような趣味の人間からすると現実なのである。そうして実家で年越しとした。

今年は遂に動いてしまった年。この一歩が正しいか、いや冷静に金銭的に考えれば駄目だろう?自問自答する日々だが釣りの経験値だけは上がったと思われる。時間は有限だし、若くもなく、行き先は不透明。不安は一杯。安息の地は無く。次の一手を考える日々。まずは来年の3月まで母島で気張ろう。

改めて色々な魚を釣らせていただき、殺め、食べさせて頂いた。感謝限りなし。

1月に続く!

一月


離島移住記録

Posted by Kamaji