【面白い名前】小笠原の魚 地方名を纏めてみました!【標準和名は??】更新しました
ぱっと見ネット上に一覧表がなかなったので作ってみました。手持ちで写真がないものはAIイラストを載せました。一部うろ覚えのものもあるのでので参考までにどうぞ。※AIイラストは博物学的な要件を満たしていない可能性がありますのでご理解の上閲覧願います。
あと小笠原で釣れた珍しいお魚や扱いが他のエリアと違うお魚も列挙しました。釣り人には刺激的な内容もあるかもしれません。
地方名は父島でも通じると思います、多分(笑)。名前の付け方が古より人が住んで名前を独自に付けたというより入植してきた人たちが似ている内地の魚の名前を当てはめた、みたいなのが多いです。
- 1. 小笠原の地方名がついているお魚
- 1.1. アカメ=ホウセキキントキ
- 1.2. カッポレ(=クロヒラアジではない)
- 1.3. 白カッポレ=ロウニンアジ
- 1.4. イソンボ=イソマグロ
- 1.5. ハロー=ホウキハタ
- 1.6. アイッパラ=スマ
- 1.7. ササヨ=イスズミ、テンジクイサキまとめて。
- 1.8. モロコ=ツチホゼリ
- 1.9. アカバ=アカハタ
- 1.10. カチョー=タキベラ
- 1.11. オナガ=ハマダイ
- 1.12. メカ=メカジキ
- 1.13. サワラ=カマス鰆
- 1.14. ヨツバリ、バリ=アイゴ
- 1.15. コケブリ=アオチビキ(あまり聞いたことないが)
- 1.16. カンパチ=ヒレナガカンパチ、カンパチまとめて
- 1.17. アカブリ=ヒレナガカンパチ(あまり聞いたことない)
- 1.18. アカマス=バラフエダイ
- 1.19. チギ=バラハタ
- 1.20. アジ=メアジ(地方名ではないが略してアジということがあり)
- 1.21. イワシ=ミズン
- 1.22. ゲイシャ=ホオアカクビチ
- 1.23. スジアラ
- 2. 小笠原っぽい魚 珍しい魚
- 3. なんか他の地域と比べて扱いが雑なお魚
- 4. 釣れると困っちゃう魚
- 5. 参考資料
小笠原の地方名がついているお魚
アカメ=ホウセキキントキ
暗くなると釣れてくれるお魚。ちと淡水魚のような臭いがする。しかしマース煮にすると美味しい!
カッポレ(=クロヒラアジではない)
ルアーにもアタックしてくる好敵手です。
小笠原おなじみの魚。沖磯には結構いる。美味しいお魚です。沖縄にはあまりいないのはたくさん獲ったから?以前はクロヒラアジとカッポレは同じ魚を指していたと思われていました違う魚だそうです。よく混同されますね。標準和名もカッポレです。黒カッポレなんて呼ぶ人もいます。
ロウニンアジみたいにデカくはなりません。JGFAの記録でも3キロ台みたいですが島の先輩は7キロクラスがいる!と追い求めてました。こういう美味しくて手頃に釣れる魚ってなかなかJGFAさんとかに登録されないですよね(笑)。
白カッポレ=ロウニンアジ
みんな大好きGTですね。ちなみに大きいサイズの個体は筋肉質の味の薄い鰺みたいな感じでした。食べるなら50センチくらいまでの個体が良いそうです。
イソンボ=イソマグロ
マグロというほどマグロじゃないイソンボ。水面下を泳いでいると尾びれの付け根が白いのですぐわかります。胸鰭が短いのがチャームポイント。ちなみに美味しくないです。ライブリリースの難しいお魚です。
ハロー=ホウキハタ
変な細かいすじは入ってないですけどこんな感じの魚です。磯からは釣れたことないですがオフショアのジギングとかで掛かることがあります。伊豆半島のクエ釣りでたまーに釣れることがあります。
アイッパラ=スマ
島では人気No1であります。小笠原旅行中に宿で食べられたらラッキーですね!サイズの良い個体の方がモチモチしてて美味しいです。
ササヨ=イスズミ、テンジクイサキまとめて。
磯で餌釣りしてると現れるお魚。貪欲で冷凍ムロなんて一瞬で骨にされちゃう。60センチオーバーの個体もいてえらく引きが強いです。小笠原の郷土料理ササヨピーマカに使われますね。区別はよくわかりませんが尻びれがピンとなってたらテンジクイサキのような??
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モロコ=ツチホゼリ
やっぱり美味しいお魚。お裾分けすると喜ばれる3トップの一角です。
アカバ=アカハタ
姿揚げが小笠原の居酒屋でよく見かけますね。高級魚だそうですが最初に釣られちゃうので釣り場の荒れ具合の目安になりますね。30cmとかの個体が釣れたら大物認定ですね。
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カチョー=タキベラ
こんな感じの魚だそう。釣ったことは多分ないのですが。カチョーって(笑)。
オナガ=ハマダイ
高級魚ですね。小笠原漁業のメインなお魚。もう少しおなかが白いけどAIイラストではこれが限界かな。
メカ=メカジキ
キロ単価がそれなりにつくそうでメカが釣れると漁師さんはどこか誇らしげな顔をしている気がします。ただ深海でヒットする癖に上げてからも暴れるので漁師さんの大けがの原因はこいつが結構関係してたりします。ほとんど内地に出荷しちゃうので宿で食べられることはあまりないですね…。
サワラ=カマス鰆
結構たくさんいるカマスサワラさん。内地のサワラは見たことなかったですね。よく島寿司のネタになります。銀色のネバネバが付くし、歯が滅茶苦茶鋭いので超要注意です。
ヨツバリ、バリ=アイゴ
刺されると痛い!意外と沖磯にもデカいのがいます。内地のものと種類が違うのかもしれません。
コケブリ=アオチビキ(あまり聞いたことないが)
フライにすると美味。チギより好き。
カンパチ=ヒレナガカンパチ、カンパチまとめて
アカブリ=ヒレナガカンパチ(あまり聞いたことない)
アカマス=バラフエダイ
癒しの魚とワタクシは呼んでおります。小笠原の磯でファイトの相手になってくれるありがたいお魚。力強いし根に潜るし。ただしシガテラ毒があるとかで食用にしません。
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チギ=バラハタ
少し模様が違うことがあるんですね。(似たような種類の魚があるようです)すぐ釣れちゃう魚。このお魚が釣れるときはGTはあまりそばにいない気がします。小笠原では食用にします。なんか洋風のハタ見たいな味がします(?)。東京の市場ではシガテラ毒のお魚として流通が制限されてるとか?
アジ=メアジ(地方名ではないが略してアジということがあり)
小笠原でマアジを釣ったことはありません。メアジかムロアジでした。母島の堤防でムロアジを釣ったことはありませんでした。父島では時折桟橋内にムロアジが入ってくるのですが。
そして最大の注意点が見た目がアジで身がしっかりしてて美味しそうに見えますが…あまり味がありません。フライにしてもパッとしません。脂も乗っていません。ですから島民は食用目的て釣ることはまずありません。春先になると脇浜の入り江にメアジの大群が溜まることがありそこにフィッシュイーターがアタックすることがあり、壮観です。が、旅行の方は食事時なので見るのは難しいですね…。
イワシ=ミズン
美味しい小魚です。人間も魚食魚も大好きです!春先に大群は港に入ることがあります。
ゲイシャ=ホオアカクビチ
クビチである。チクビではないので要注意。よく島影で船からムロアジを狙うと連荘することがあります。食べたことはないので味は不明です。
スジアラ
そう釣り人ならご存じのコクハンアラなんですが。標準和名スジアラと混ぜこぜで読んでます。クエほどではないですが美味しいお魚です。ちなみにワタクシは標準和名のスジアラは母島では釣ったこのないです。
小笠原っぽい魚 珍しい魚
シロワニ(地方名ではないけれど)=サメの一種 ワニではありません
釣らない方が良い魚ですね。2mくらいになります。よく父島の桟橋の夜間ツアーとかで見れるサメですね。
環境省のレッドリスト絶滅危惧IB類指定だそうです。
https://www.env.go.jp/press/files/jp/105239.pdf
アライソハタ(珍しい魚らしい)
個体捕獲の報告が凄い少ないとか?
ユウゼン
前は小笠原の魚扱いだったと記憶しておりましたが今は八丈島などでも普通に目撃できるようですね。
センネンダイ
千年に一度しか釣れないらしいとの言い伝えでセンネンダイというお名前ですが小笠原ではたまに釣れます。味は普通です。
ソトイワシ(の仲間?)
いわゆるボーンフイッシュの仲間です。これは遠征の青年が堤防で、たしかアジングワーム?で釣った個体です。恐ろしい勢いで走り回ってました。たまーに釣れます。狙って釣れたのは見たことないですね…。
なんか他の地域と比べて扱いが雑なお魚
ハマフエフキ(=タマン)
タマンと呼ぶ人もいるハマフエフキ。他の地域では人気魚ですが小笠原では雑な扱い。美味しいお魚ですが。生息地域で味が変わるので港で釣れる奴はあまりお勧めしません。
ギンガメアジ
母島で釣れるのは主としてミナミギンガメアジかな?夜明け前の釣りで良型の個体が釣れてくれますが一般の島民はほとんどスルーです。魚好きが食べてくれます。癖がなくて少し甘みがあっておいしいのですが…。
カスミアジ
遠征釣り人からするとグッドファイターなんですけど島の漁師に見せると「毒魚だよ!」と言われてしまうお魚。綺麗でカッコ良いお魚なんですけどね。魚好きの島民は美味しいと言ってましたが…。
釣れると困っちゃう魚
マダラエイ
港周りで泳がせとかしてて餌が底に沈むと喰ってくることがある。重い。母島の港ではそこまでデカいのはいませんが遠征用に持参したGTロッドをぶち曲げたりします。
バラクーダ(オニカマス)
標準和名オニカマス。バラクーダなんて呼ばれたり。これもシガテラ毒のお魚。あとこの魚が釣れるときってだいたい潮回りが悪くなることが多くてがっかりなお魚。ラインカッターでもあったり。
ダツ(実はオキザヨリ)
ダツとよく呼ばれる細長いお魚小笠原地方名ではないのですがよく釣り人はこういうタイプのお魚が釣れるとダツ、ダツと言いますがこの魚正式にはオキザヨリです。1m超えしてきたりするお魚で骨が薄い緑色だったりします。GTはこのお魚結構好きです。泳がせてみても良いかも?そしてラインカッターです。トホホ。
ネムリブカ
春先に母島の鮫が崎堤防の砂浜で繁殖行動のために集結する鮫。それ以外でも年中無休で沿岸部をウロウロしてます。基本性格は穏やかです。夜は活動が若干活発になります。泳がせすると食ってくるお魚ナンバーワン。悪気はないのでリリースしてあげてもらえると良いかと。
参考資料
本稿作成に当たり以下のHPを参照にいたしました。御礼申し上げます。
ぼうずこんにゃくの市場魚介類図鑑 様
[blogcard url="https://www.zukan-bouz.com/"]
環境省HP レッドリスト 様
[blogcard url="https://www.env.go.jp/nature/kisho/hozen/redlist/rank.html"]