離島移住記⑯2020年5月の小笠原母島

2022-01-02離島移住記録

コロナ禍により観光客の来ないGW。こんなことは初めてだろう。釣りの方は今一。やっと手に入れた希望の竿を折ってしまったり、訣別があったり。そんな中でも自分をしっかり持たねばと奮起したり。様々な試行錯誤をしたり。公私ともに複雑な時期でした。

※本編をお読みになる前に注釈にお目通し推奨です。https://remember-fish.blog/emigration-preambl/

魚

5月1日

定時起床も潮回りが良くない。体も重く。思い切って朝釣行はお休みとした。海にはあの巨大なお魚がウロウロしてると思うと「釣りに行かないと出会えない!」と思い詰めてしまうが休みも必要だと自分を説得した。


仕事の準備をしているとまとまった霧雨が集落に降りて来た。…。ということでお休みに。

我が社もこれでGW開始である。そういえば、今年は例のウィルスのせいで遠征組は来ることが出来ない。そういう意味では静かなGWになってしまった。一緒に釣りに行くのを楽しみにしていたのだが…。

めし

残飯みたいな朝ごはん…しかし好物だらけ。

ギター

南の島っぽくないけどカッコ良いギター。初心者の方が買って大きさを持て余してすぐに手放したそう。沢山引けば少しは音を響かせることに馴染むだろうか?

空

晴れてるのに雨が降る。引きこもるしかなかろう。昼寝して夕方は実家から送られてきたルアーのテスト。好みじゃないものもあり。色々試す。桟橋にはカマスの群れが接岸。地元の釣り少年が釣りまくっていた。

飯

常温輸送の納豆を早く食べねば。ギターの練習を1時間ほどして就寝。明日はとある理由からボートに乗せていただく予定。

5月2日

ボート

昨晩の潮回り悪しという結論に磯に行くテンションダウン。先輩がお向かいさんと船に乗るというので便乗させていただくことになった。3人でキャスティングはちと狭いので控えめに乗船。

ボート

お向かいさん。イカ釣りの腕は一流である。しかし活性低い。お向かいさんのマグナムミノー に追尾と先輩のポッパーに一バイトはあったのだが。他の船もスカを食う。船から岸を見ると例の人。新たな場所を開拓したようだ。これでトラブルにならなければ良いと思う。

帰寮してカップヌードル食べて昼寝。起きて会社の空き部屋でギター練習。

風が出てきたようだ。

めし

昼飯に焼肉丼。

そして島内をツーリング。港で知り合いに出会う。子供たちと海で戯れる姿はある意味理想系かも。集落に戻りカマス狙い。しかしタックルが少しゴツくて小さいルアー が投げられず敗北。新任の先生たちがカマスの入れ食いに大喜び。先輩がサポートしていた。

夜は別の先輩のお招きで早春からやっていた現場の打ち上げ。毎度ながらこちらの奥様の料理が美味しい。黙々と食べることに集中してしまった。眠くなってしまったので場を潰さないタイミングで場を辞したのであった。

明日は朝釣行に行くぞ!

5月3日

GW初朝釣行。何もなし。船組は一匹GTが出たようである。まあそんなもんさ、と帰宅する。

めし

とにかくとにかく腹が減ったので焼きそば2玉。

めし

一眠りしてシーフード。午後も釣りへ。

ベタ凪。夕方に期待して投げ始めたのだがリールが故障。泣く泣く帰宅。

うろこ捕り

海岸で拾った。美味しい魚持ち帰りのために常備するかな。海洋ごみは色々なものが流れつく。

のち港でカマス釣りからの泳がせ。何か食ったが針がかりせず。GTかも?いやサメかも(笑)?

りーる

壊れたリール。パーツがもうないらしい。リールを買うか、中古を探すか、キャタリナのスプールをもう一つ買うかで悩む。

めし

餃子と天ぷらうどん。以外とくどかった(笑)明日は少し頑張るかもしれない。

5月4日 外洋性のサメ チギ

今朝は遠出して釣りに行く。いつも行ってる気がするが普通に森を歩いても汗ばむ季節になった。多分梅雨入り?それなりに歩く。小場所だが一応GTの実績あり。4時過ぎから釣りを始めた。日が昇るのがだいぶ早くなった。遠路はるばる、と外洋性のサメとチギが釣れてくれた。

魚

730帰宅。

海

午後、昨日負けた?トラブった?ポイントに行ってみる。

海

うーむ雲行きが怪しい。

と、そこへ先輩のボートが。気を使ってくれたのだろう。載せてもらい少し周りを叩いて雨に追われて帰港した。雷は怖い。同船していた先輩が135ZGを持って「重いですね!」と。130ZRよりは少し重いだろうが毎日振り続けたのでこれが普通になってしまった。真横で保持してアクションをかけると疲れるし背中も凝る、けれど魚を掛けて「折れるなよー折れるなよー」と祈るパーセンテージが下がったのは本当に心強い。130ZRより135ZGの方が補強も入ってる分強いのではと思うのは愛着故の贔屓目かもしれない(笑)

飯

カレーをルーで作る。レトルトよりうまい!カレーは説明書からはみ出ない範囲で作る。色々入れたくなるけれどろくに研究しないで調味料などを追加しても味のつぶしあいをしているだけだと思っている。テレビの受け売りである(笑)。

5月5日 チギダブル カンパチ?

いそいそと釣りの準備をして向かうとパラパラと雨。ん?と思い天気アプリを見ると雷と大雨範囲のマーク。こりゃダメだと帰宅。雷には勝てない。潮は良さげなのになぁ、残念。

あっさりと諦められるのは地元の余裕であるからで遠征なら突っ込んでるかも、と思う。

カレー
カレーとキムチスープ?

昨日作ったカレーを食し、ブログを書く。なかなかタイミングが合わない。というか先月が良過ぎたのだ。あんな事はそうそうないと思う。ウダウダとリールを買うかで悩む。すると雨の音がしなくなった。あれ?なんだよう。ということで前から気にしていた場所へ出撃。

魚

人生初のルアーダブルヒット。引き寄せる力の強さ。ルアーってなんだ?謎は深まるばかり。

帰宅して食べて、寝る。起きてギターを弾く。先輩が現れる。探索磯は不発だった模様。

めし

ズンドウフチゲ。とカマスの干物(自作)。

夕方は3日連続で小場所へ。少し胃がもたれる(笑)出かける間際に壊れたリールと同型のリールをメルカリにて購入申し込み。どうせ必要になると自分を説得である。

夕日

日が沈みきる前に釣り終了。カツカレーを食べることを心の支えに帰路を急ぐ。ふとLINE。先輩が良型カンパチを釣ったとのこと。水温下がったのか?港内の良型魚をルアーで釣るのは難しい。

カレー

カツカレー。ガッツリ食べて回復材料を腹にチャージである。

5月6日 チギ タマン

GW最終日。そそくさと釣りへ向かおうとするもiPhone忘れて戻り、月が沈みきる前に釣り開始。

カロリーメイト

朝ごはんのカロリーメイトである。磯についてから食べると咳が出なくて済む。逆流性食道炎、胃の噴門が緩んでるんだよぉ。年はとりたくないねぇ。(笑)。

魚

チギが釣れた。チギがあっさり釣れるってことは近くにデカイのはいないってことかも。テンション下がる。

足元は青ブダイやら小魚やら黄色いササヨやら。GTが近くにいるとこいつらは出てこない気がする。喰われちゃうもの。

暑い。上がり。うーむ。

帰宅してカレーうどんを食いお昼寝。

飯

起きて素麺。散歩でも行くかぁ~。真昼間に地磯で大物狙うモチベーションはない。

入港日買い出しまで散歩ツーリング。隣の宿の従業員通称サッカー女子がブラブラ歩いている。少し話す。

海

定期船。写真に鳥が写っていた。

釣り竿

ライトタックル(内地のワラサクラス対応できるタックル)はお散歩の必須アイテム。

海

綺麗な風景である。

ピザ

ピザを買ってみた。ピザ、一年ぶりである。ガスコンロのグリルで焼いてみた。やはり焦げるなぁ。

魚

夕暮れ。港にて釣り。カマス泳がせはサメに奪われた。最後にメアジの半身切り身に来た70センチくらいのタマン。よくファイトしてくれた。逃したくなくてギャフ掛けしたら腹を破いて白子が出てしまった。その場でアラ抜きして白子は持ち帰る。そう今は産卵前の荒ぐいシーズンなのだな。

飯

軽く味噌ラーメン。明日はどうか?先行きの事を考えると不安になるが目の前に出た時にどう対処するかなので考え過ぎても駄目な気がする。

5月7日

少し寝坊した。先輩は何処かに行ったようだ。基本的に単独行動が好きな先輩である。彼もGWは散々だった様子。最悪な春(GW)である。こんな曲をiPhoneに入れてみた。釣りの時にはランダムで流している。

雨が降ったりやんだりだがカッパは忘れた。しかし何かでそうである。もちろんお魚のことである。夜道、変な鳥の声が聞こえたりするが一番厄介で怖いのは生きた人間なので気にせず鳴き真似してみたりする。

釣果はなし。いや正確にはブレイクした。大物じゃないのに。捕られたルアーをネットで探す…。

飯

仕事が全休になったので飲んでしまおう。GW延長戦である。

飯

豚肉を炒めただけ。美味。又ひと眠り。

ハマフエフキ

夕食に昨日のタマンを捌く。70センチあるだろうか?

飯

まずは白子をメインに食す。とても美味かった。思わず小躍りする。そしてまた一杯ひっかける。酔った勢いで脳内会議を制し新しいルアーをポチってしまうのであった。

5月8日

警報

なんか警報が出ているようだ。

朝は玉子二個の目玉焼きごはん。
強風を加味して朝釣行は無しとした。

そして仕事も午前休み。すると昨日メルカリポチしたルアーの出品者の方から連絡。色々ご配慮いただいた。感謝限りなし。このあと勢いに乗って他のルアーをポチってしまった。作ることも考えたが時間がないのである。

飯

貴重な油そばを2人前。ちょっとやりすぎた。こういう食べ物を開発してくれた食品メーカーには感謝限りなし。離島でも美味しいラーメンが食べられる。

午後は交通誘導。風が強い。先輩は入手したオフショアロッドのガイドが錆びていたのが気になり交換したい様子。しかしカイエンの人によると今新しいガイドは一部手に入りにくいらしいしガイドを全交換って買うのは物によっては高くつくお店もあるみたい。

業後はスナック菓子を食べてからカマス釣り。相変わらず風が強い。今年はカマスが春でも釣れている。いつもは冬の間のみの釣りものらしい。これを泳がせようという魂胆だが、カマスが釣れない。隣りのショアジキタックルのおじさんには何匹か釣れているのだが。今日は大きめのルアーに食ってきてる模様。一度当たりがあったがあとはスカ。この人のラインがワタクシの前まで流れてくる。困ったものだ。先輩はルアーで青物チェック。しかしこちらも音沙汰なし。でも釣りをするしか釣れる確率は発生しないのだ。

そうそう久しぶりに同行者1よりLINEあり。自粛や職場のことをやりとり。釣りに行きたいのを堪えるため釣り情報を見るのを控えており、ワタクシのブログも見るのも制限していたとのこと。少し考慮したがアクセス数は比較的あるので楽しんでくれてる人もいるのかとまたもや思い返した。彼とはまた釣りに行きたいものだ。

飯

食欲がイマイチなので適当ご飯。とりあえず物欲は満たされた。明日も天候と海況が厳しそうなので釣りは控えるつもりである。HSP診断をするとやはり強だった。アドバイスを読んでみる。

5月9日

今日は大潮。潮は悪くないのだが海況が悪い。海面が荒れている、風も強い。こういう時はこの島の魚は釣れない。という判断で最初から釣りには出ない。怠けかもしれない。当たりバリをだいぶ無くして傷心気味なのだ。

朝は1ヶ月前に期限切れした冷蔵庫保管のパン。よく考えたらカビがついてないのがすごいというかやばいというか。気にせず食う。仕事は現場の交通誘導。ほとんど車なんて通らないが油断すると来るので意識が散漫にならない様に気をつける。

飯

昼はミートソースをうどんの麺で食う。しかし食い過ぎた。

業後は迷った末桟橋へ。

かます

やっと釣れたカマス。50センチに届かない位か。さあ泳がせだ。しかしサメに喰われた。先日食ってきた大型魚は良い魚だった気がしているのだが。魚食魚も美味しい魚が好きに違いない。ちなみにCD7を奪われた。トホホ。

飯

タマンのお刺身とお粥とカップラーメン。別にお腹を下した訳ではなくご飯を炊き忘れたのだ。

5月10日 外洋性のサメ

必要物品とはいえ来月のクレジットの支払いに気が重くなる朝、いそいそと支度をして朝釣行に向かう。それでも他の趣味に比べれば安いものかもしれないが。

海

今日は中潮。悪くないはず。

魚がルアーを区別する理由はなにか?色々持参し、とにかく彼らの本能を刺激するものを打ち込みたいのだが、わからない。

カロリーメイト

いつもの行動食カロリーメイト。だめだこりゃ、と上り。

飯

豪華な?朝飯。タンパク質は多く取る様心がけている。

飯

オムライス。GT。

夕方は別の磯に。日が落ちても頑張る。と、バキンと嫌な音が…。

サメ

相手は30キロくらいの外洋性のサメである。思わずナイフを突き立ててしまいそうになるがそれは自重した。ルアーを無事回収できたのは良かったがやってしまった。

釣り竿

やってしまった。折れても繊維がつながっているのがブランクの優秀さを示しているが。とにかく帰らねば。闇夜のなかを失意のまま帰寮。

街灯

失意のまま。霧雨も振り出した。ともかく修理をしなくては。と影竿使いさんにLINEやり方を聞く。そしてビルダーさんにメールをして問い合わせすることにした。さて何と返信が来るか。

5月11日

久しぶりに集落は濃霧に捕まり続けていた。南方面に開けているこの集落。後ろは山。霧が滞留しやすい疲れは残っていたが潮の良さと曇りの天候につられて朝釣行へ。曇りの方が良い気がするのだ、拙い経験的に。

しかし色々試すが結局ノーバイト。ベイトも見えず。ぶらつくカツオドリもエサを見つけられない様子。早めに上がる。

朝飯。

めし

昼。所用を済ませてレトルト飯。所用は昼に済ますのが正しい。

ビックベイ
ビックベイも真っ白雲の中

業後はライトタックル片手にブラブラ。視界が悪い。

北港
北港

音沙汰なし。

帰ると影竿ビルダーさんより返信。軽くお説教されたあと(笑)やはり修理用のストックは135ZGに関しては無いとのことで完成時期は未定とのこと。まあそうだよなぁ。修理といえばMCが半年、リップルが3ヶ月くらいだっただろうか。

飯

タマンを唐揚げ風に。やはりうまい。野菜が足りないな。無性に野菜が食べたい。影竿使いさんとLINEにてルアーマニア対談をして就寝。

5月12日

昨日は寝落ちしたものの途中目覚めて色々考えて結局朝は寝坊。ネットを検索してだらだら過ごし。滞在期日までに135ZGは治らないかもしれない。手持ちの竿を改造しようか、中古で探してみるか、なんて思う。

仕事は路面舗装。湿度が高く汗が止まらない。すこしネガテイブになる言動もあったが。休憩中はガイドの通販やサイズを調べて過ごす。そして野菜が食べたいと昼休みに農協へ。

飯
飯

野菜がめちゃくちゃうまく感じる。両方とも輸入品であるが。

夕日

業後は日没後を狙って。しかしウネリがすこしある。対面からライトが照らされる。例の人間だろうか。こちらを照らすな。

虫刺されの傷の治りが悪い。こういう時は糖質を減らしたほうが良い気がする。タマンのシャブシャブ風スープである。

飯

5月13日

釣りに関してちょこちょこ大型魚の目撃情報が出始めたりして、すこしは上向きなのだろうか?しかし今朝はモチベーションダウンで磯に行かず。人間関係も少し荒れている。少し憂鬱だ。

飯

豆苗をコンビーフと炒めた。とにかくモリモリ野菜を食べたい。業後は先輩は昨日の磯へワタクシは別の磯へ。GT目撃の情報があったのだ。

…。しかしスカ。

そら

でも綺麗。しばし見惚れる。日没まで叩き、帰寮。

めし

野菜炒め。明日は朝から動く!

5月14日バラクーダ

あまり潮回りは良く無いかもだが釣りをしなければ確率すら発生しないと釣りに向かう。

海

キャストを開始。最初静かな海に雑念や黒い感情がフツフツと出て来たりするがお気に入りのポッパーを投げる頃には多少落ち着いたのである。

魚

バラクーダ! あまり潮動いてない?やはり魚の反応があると楽しい、気も晴れる。6時帰寮。

色々良い噂を聞くし、色々魚は見たし、少し魚の活性が上がっているのかも。

仕事はコンクリ打ち。終わり仕舞いなのだ。少し仮眠を取る。

今日は入港日なのでメルカリした荷物が届くのが楽しみ。そして久しぶりに先輩と同じ磯へ。ワタクシは買い出しを済ませてから向かうと言う。「そんなの後日で良いではないか」と言われるが独り身は食事の調達が生命線だと丁重に説明し買い物を済ませた後で向かうと再三伝える。

磯に着くと先輩の髪の毛が逆立っている。少し苛立ってからずっと無言。聞くと良型をばらした模様。きっと悔しいのだろうがワタクシのせいではないのでほっておく。帰りはサッサと行ってから見えないところで待っている状態。待たせてしまう件に関しては誠に申し訳ないので安全地帯についてから途中で先に帰ってもらうことを伝えた。釣技ならともかく体力では全く追い付けない。若さもあるだろうが。しかし八つ当たりは勘弁である。

飯

帰宅して簡単に飯。精神的に疲れたなあ。

ルアー

ネットの海から探し出した綺羅星ルアー達。期待してるぞ!夜は影竿使いさんとLINEのやり取り。流石情報収集力が半端ない。とその時に足が攣った。なさけなや。

5月15日

昨晩の下肢つりを考慮して朝釣行は控えておいた。

しかし集落の堤防ではイソマグロが釣れた模様。活性あがっているなぁ。

仕事は草刈り。遊歩道を南端、小富士まで行く。お世話になっている先輩は山道を行くのがめちゃくちゃ速い。何とかついて行くが。島の人の体力は半端ない。

小富士から

島の南端。何か見えた?

めし

昼、またもや所用を済ませて簡単飯。

業後は昨日来たルアーと代打のロッドの試し。しかし元ガイドが傷んでいる。すっかりブランクに重量がある方が投げやすい体になってしまった。

ルアー

試したルアー達。皆合格!特に貝田ルアー恐るべし!

飯

胡瓜とタコはツマミに。明日は磯に新ルアーも連れていく。 

5月16日

少し遅く起きて磯へ。もっと暗い時間の方が良いのか?。昨日届いたルアー二つも持参。海況は変わっていくしお魚さんが気にいるルアーもきっと変わる。たがだかワタクシ程度の経験値では明確にこれらということはできない。沢山楽しんで考えて確率を増やすのみ。今朝は涼しく磯に行くにも汗をかかない。

釣り竿

このくらいの暗さからスタート。

ルアー

そういえばルアーって製作者が狙った動きの理想が絶対にあるわけだけれどその説明書あっても良いのではとワタクシは思う。「自分で考えろ」もありだけど、それがダメルアー扱いされるのは残念なことだ。それを上手い下手と切り捨てるのもありだが。またこの磯大物ルアーの試行錯誤する楽しみも尊重したいがその道すがらで傷める魚たちの数も考えてしまう今日この頃である。

飯

焼きそばライス。

業後はお散歩である北方面に向かう。

海
夕日

南の島に日は沈む。改めてこの島は綺麗だなと思うのだ。何年も夢見ていたこの島での生活。

飯

野菜炒めとアスパラ。明日はまた試行錯誤しよう。そういえば先輩と例の人が磯に行ってGTを釣ったようだ。

5月17日 チギ

日曜日は時間がある。したいことや、検証をするのだ。安全を加味して少し遅れて入る。

海

去年の今頃はここで良い思いをしたがそんなに甘くはない。ベイトも見えない。
海はベタ凪。さらに場所移動。向かいの磯には先輩が。カヤックかな?相変わらず怖いもの知らずだ。

日が射してる時間帯をしつこく攻めてみる。小さな小魚や、コーラルフィッシュは見えるが。オキザヨリものんびり。

魚

ルアーと同サイズのチギがかまってくれた。一瞬泳がせてやろうか、と思ったが浮きがないと根に入って終わりだとやめておいた。

海

10時すぎ上がりとした。気分が良い。浅瀬では腰まで浸かる。日差しが入る浅瀬は綺麗。

めし

帰寮。立ち食いそばをイメージした構成。ああいうお店が大好きだった。

例の人が上げたSNSの誇張に先輩が超不快感を示す。良型GTなのに勿体ないことだ。

海

午後は先輩と一緒に磯へ。厳しい時間であることは伝えたが行きたいという。想定通り音沙汰なし。やはり先輩は飛距離が違う。オキザヨリ一匹かかったそう。この場所の困難さを理解した模様。「朝行きましょう!」と勧めるが「それは嫌だ!」とのこと。むぅ。

飯

夕飯は家系ラーメン。玉子を沢山。

5月18日

3時20分起床。寝坊だ。そそくさと準備を済ませ磯へ。暑くはないが湿度は高い。

ルアー

メルカリで買ったルアー。すこし使いこなせず。タイプじゃないともいう(笑)

朝

朝焼け。しばし見とれる。

5時45分、上がりとした。海は静か。

今日も道路の仕事。

飯

すみれ。駆け足なので簡単に飯。

業務終了間際、矢印版を壊してしまった。なんとか応急処置せねばと思って社長に報告してから材料を集めて現場に戻るがが先輩達が直してくれた。ずっと自己責任の世界にいたし先輩というものが曖昧な世界が多かったので恐縮しっぱなしである。何度も頭を下げた。

海

業後は小磯巡り。やはり今日も美しいこの島。

めし

総菜カツにてカツ煮。

5月19日 ギンガメアジ

今日は朝晩攻めるぞ、と意気込む。暑さで体力消耗しないと良いが。

海

朝食タイム。ラピュタのような雲。こんな場所で釣りができることに感謝する。しかし魚の気配は全くない。のちルアーを色々変えてみるが、いまいち思うような動きができない。しかし音沙汰なし。帰り道丘の上から海を見る。潮目が遠い。飛び魚も見えなかったし、もうこれでは魚は入ってこないな、と思う。

めし

朝、帰寮してから白米。

めし

昼、用事があったので簡単に済ます。

業後は小磯へ。会社の人々に冷やかされつつ向かう。行くことを知られてしまった以上帰着報告しなくてはいけないだろうか。

夕日

夕日。日没からに期待する。

魚

しかし大群ではないにしろギンガメアジだらけの模様。それでもすこし粘ってみるがこれしか当たらない。それでも魚が釣れたのはこの島の神様?のお情けかも?と思い納竿とし、のんびり帰寮した。

そして帰着報告。先輩がまたもやLINEでいじってきたので意見させてもらう。そんなことをして楽しいのだろうか?夕飯は台湾まぜそばを食す。(写真はなし)

ルアー

のちルアーについて影竿使いさんとLINEでやりとり。ハーリーは使い方がよくわからぬ。

久しぶりに留学生とも連絡を取る。彼とこの島で釣りに行くこともないだろうから「どこか他の場所に遠征行きたいね」と話す。

5月20日

昨日は磯上がり後夜更かししてしまった。それでも起きてみたが身体がガタガタなので休みとした。

そこで朝釣行に向かうお世話になった人物と出くわす。バッティングを避けるためといざと言う時のためにどこに入りますかと聞くと内緒だとのこと。あまりにもそう言うことが多いし無礼な態度や見下したり意地悪をする行動に関して理由が単なる揶揄い心かと思っていたがその理由をLINEで聞くと返信が帰ってきた。具体的にマイナスの感情があったのだ。疑問の理由がわかったので残念だがスッキリした。しかし予想が的中してしまったなぁ。出会いがあれば別れもある。気難しい自分にも多少嫌気があるがそれでも自分に正直に生きてきた結果なのである。

気が重いが無理やり気分を変えて仕事に臨む。なかなか現場の臨機応変とスキルと対外的要素に関して考えて行動に二の足を踏んでしまうが思考を深耕することはやめないでおきたい。それしか自分の良さがないのである。

スッキリしたとはいえショックもあるので食事を作る気力は低め。

飯

父に内地引き上げの相談をする。父にはこの一年半自分の夢のためにたくさん我儘を通させてもらった。感謝しかない。仕事はしているとはいえ期間限定であいまいなポジションでいるわけにはいかないのだ。

午後は全員集合で枠固め。先輩が色々指導してくださる。

休憩で例の人の詐称インスタについて話す。今朝のことも含め常識とか行動規範とか先を考えた行動とかは人によってかなり違うのかもしれないと考えた。割り込みをしてもそれが賢いやり方と思う人、ポイ捨てをよしとする人。だから犯罪はなくならないんだな。しかして途中から降り出した雨で仕事は早上がり。お向かいさんは正社員になったとのこと。

そして注文していたルアー完成の連絡を受け、振り込みをした。これが届けばルアーは揃う。135ZGの修理が間に合えば良いが難しいだろう。滞在中に間に合わないのを覚悟して修理に出したのだ。オカッパリで初めて巨魚と繋がらせてくれた竿。譲渡するにしても記念として取っておくとしてもまともな状態にしてあげたい。

さて迷っていたざっとした終了日を決めたので色々動かねば。すること、手続き、そして夢に挑戦すること。この島を出たらしばらくは来る事は出来ないだろう。思えば郵便局のアプリも7月末で終わりだしこう言う流れだったのかもしれない。時勢に意味を感じてしまうのはこじつけだろうか?

5月21日 オジサン コクハンアラ

昨日は爆睡してしまった。メンタル的に疲れた時はとにかく寝るに限る。そしていつもの時間に目覚まして起きる。しかし天気が微妙なので朝釣行はせず。

…。

浅はかな思考と一方的な視線から発せられた言葉につい囚われてしまいそうになるのはHPSの弱点であるがいい加減自分自身を卑下するのはやめにしようと思う。

釣りは人を狂わせる。ワタクシも狂ってるのかもしれない。

ツルポップ

先輩の持っているツルポップ。かつての名品であることを説明しようと検索…。

ツルミノー
なんか良い動きをするツルミノー。

からのツルミノーを検索しているとFCLLABOの津留崎さんのHPのコラム、チャプター59に辿り着いた。

彼のコラムは釣りに関することや釣り人が陥りやすいことに関しての事柄についても書いてある。ぐうの音も出ないほど考えさせられることしきりである。釣りの沼に嵌まった人間、特に若者であれば一読すべきであろう。

自分の感じていた空想感や非現実的感覚を言葉にされた気がした。もちろん僻地であるこの島に来たことに後悔は全くないのだけれど終わりしなくてはいけないと思う事の筋にまた一本入れてもらった。そう考えるとなるほど釣り人が移住するというのは並大抵ではないな。大きい島はまた少し違うとは思うが。

弁当

昼は通し予定だったのでお弁当あり。

業後は東港へ。とりあえずのTGB12Hに20000PGスピニングに着けて持参する。12fくらいのスピニングロッドを作ってくれても良いのになぁ。

オジサン

おじさん二匹。

オジサン

綺麗なオジサン。色々種類がいるようだが。綺麗な海では綺麗な模様になる必要があるのか?都会の女性もそうか?(笑)

さてうち一匹を泳がせてみよう。すると。

魚

コクハンアラになった。海が慰めてくれてるのか?いつも釣れてるわけではない。人が入りやすい場所は小笠原でもさすがにスレるのであるからそこの所過大な夢を持たないようにお願いします。小笠原ではスジアラもコクハンアラもまとめてスジアラと呼ばれるのである。

魚

65センチ。口からオジサンがはみ出ている。余談だが咥えらた泳がせの餌って口先に銜えられても即死しているよな。

測り

3.37キロであった。小ぶりだが食料になるので持ち帰るのである。

飯

牛もつ定食。影竿使いさんとLINEのやり取り。彼もSNSを始めたとのこと。

5月22日外洋性のサメ

2時40分起床。一瞬迷いがあったが朝釣行へ向かう。雨である。

ハリ

外洋性のサメ。おなじみである。かんぬきにサークルフックが。それでもルアーにアタックするとはなんたる胆力(笑)そのあともローテーションして投げるが雨が強め。510にて帰寮とした。

今日は午前休みとなる。一眠りして起きると給付金の申請用紙届く。なんとマイナンバーカードを転居処理してなかったので手間をして手続き。
昼は焼きそばライス。写真忘れ。

午後は雨も上がり、仕事。スムーズに行かない。

めし
ヘッド

夕飯コクハンアラのヘッド。何もつけずに食べても旨い。ムシャムシャ食べておく

5月23日

すこし寝坊したら先輩が先に出ていた。刺されたかと思ったがポイントはバッティングせず。色々と思い返して複雑な気分。もしくは譲ってくれたか。まあよい。淡々と釣りをするしか道はない。沖磯に行くのもかなり難しくなったが一度くらいは行きたいものだ。友と呼ばれたのはあれが最後になったなぁ。

海

ウネリが当たる。波かぶる。音沙汰なし。5時過ぎ帰寮する。

朝以前釣りに行った学校の先生とすこし話す。インドア暮らしになったためか白くなっていた。島にいるとインドアになってしまう人が結構いる。先生は「また皆で釣りに行きたいです。」的なことをおっしゃっていたが沖磯に行く予定は今のところない。でもなんとか沖磯行きたいな、一度で良いから。

今日は草刈り。

船木山の滝

船木山の滝も姿を見せた。

こぶの木

こぶのき?

花

ラン科?

花

いや月桃かな。

飯

昼飯。

業後は磯へ。

カロリーメイト

おやつ。こういうカロリーメイトみたいのはネットでまとめ買いしてしまった方が都合が良いね。
結局音沙汰なし。ベイトも見えず。

計っていないが多分水温が低い。午後の北港であった泳いできたという島のお姉さんは「寒くて~」と言っていた。

5月24日

今日はせっかくの日曜日だが磯には行かず。大潮だが、昨晩足がつったので。前にもあったけれど。暑さのせいで電解バランスが乱れたか。

めし

遅く起きてしっかりと朝食。

今日の課題、掃除。お恥ずかしながら今まで釣りをすることをメインにしてきたので掃除は最低限。
しかし島を離れることを決めた時点で一度寮を掃除しなくてはという気になったのだ。お向かいさんの影響もある。彼のようなできる男は勉強になる。清潔であること。感情的にならないこと、接触しようとすることを躊躇ったりダメージを引きずらないこと。全部は難しいが改善点を見ることができるのは素晴らしい。先輩はカヤック沖磯フィッシングしてきた模様。

ギター

掃除の後は会社の一室でギターの練習。

さて午後は磯へ。windyを見てウネリの逆からいける判断だったがすこし外れ。でも釣りはなんとかできる。

空と竿

水温23.5度。1730にストライクプロにこつんときたのみ。なんだろう?

鳩

鳩。幸せと平和は何処だー?その後踵を返して港へ。美味しい魚が釣れるかもという噂ありだが、結局は

電気ウキ

赤いウキを見つつ影竿使いさんとLINE。落ち着いたら一緒にトカラ遠征したいものだ、という話に。いやGTなどの磯大物は卒業かもしれない?

魚

となった。釣れてくれただけありがたい。しかしコロナ禍、経済はこれだけ人口がいる以上動かざるを得ない、と思う。

5月25日

今朝は意識的に釣りに行かず。あまりに釣れないとモチベーションは落ちる。どこかに釣れるきっかけはあると思うのだが。最も今朝はウネリがガッツリ島を囲んでどこもダメであるが。
島にいられない最大の理由、それは住居。そしてできれば自営をしたい目標があるので今の業務ではダメなのである。
しかしこの辺で締め(〆)で良い気がしてきた。

あと今後のこと。8月1日で帰る理由(と当時決めていた)。あまり遅くなると対外的心象も悪いと判断。台風シーズンも考える。しかも次の挑戦をしたい。厳しい環境であるがここで得た感覚も経験も大事にしたい。色々と「やってやれないことはない」、というもの。先輩からは慰留を求められるが不可なのである。お世話になっているのにすみません、新しい人を採用するよう社長にお願いしてください。

昼に郵便局に行き、おが丸のチケット発売日程の問い合わせ。明日からとのことなので申し込んでおく。

めし

昼飯。駆け込み飯。

業後。夕方は島をツーリング。ダイビングサービスの子が笑顔で通り過ぎる。さて島にいる間に降りてみたい何か所かを確認して行く。


集落に戻る。港ではルアーを投げる先輩の姿。釣れただろうか?というか何かあるのか?
島を離れるまであと69日となった。カウントダウンして大事に過ごそう。


一杯引っ掛けつつブログの過去ログを読み直す。日記って大事。自分の心と向き合うなんてカッコつけているわけではないが、葛藤の日々を振り返ることが出来るのである。

5月26日

朝は予報通り土砂降りも朝礼間際になって雨は上がった。小笠原の天気は油断してはいけない。予報は当たりにくい。
しかしいざ業務開始という時に大雨。仕事は休み。ということでおじやを作って食べる。

おじや

寝てしまえと二度寝。

ふとまとめ。
色々ないから見えやすいこと、内地の良さ、文化の大切さ。シンプルに考える、広い視野を見つける。狭い世界での人間の歪み。田舎だから良い人ばかりなんてことはない。利潤があり、損得があり縄張り意識があり、助け合いがあり、距離感がある。

と起きたら午後から仕事やると。おっと想定外!

ワタクシは交通誘導。うーむ。良いのだけど良くない。今日は現場の雰囲気が少し良くない。

業後は少しライトタックル片手に港へ。

海

何もなし。早めに帰り、弁当で夕飯。お向かいさんが飲もうと誘ってくださる。先輩が話をしたそうだから、と気にかけてくださっているのだ。恐縮なのだ。

8月1日まであと68日である。明日も朝は釣りに行かない予定。

5月27日 イソマグロ?

この日の潮回り 中潮干潮15:18 満潮22:46 日の出4:39 日の入り18:18

あと67日である。釣りには行かず。海が荒れあれである。

仕事、午前は昨日の続き。先輩方は上がりだと思っているようだが?

めし

昼飯。
そんなことはなく、午後も仕事。なんとなくスッキリしないものを感じつつ、でもそれで良い?

今日の天気。台風のような風。釣りに行くのはキツいだろう。元々行かない予定であったがこの天候の崩れ具合はオンシーズンが以前のように遠征に向かっていたら辛いだろう。海況が派手に崩れている。

雑感。
島の子供達はほぼ島に帰ってこないようだ。可能性を少しずつ潰してしまうからたと今では思う。産業が発展しないのだ。しかし海に魚が残っているのはこの発展しない環境のおかげであることは隣の島と比較すればあきらかだ。
人は人の関わりがないとやっていけないと痛感する。我慢しない自給自足なんて困難である。まあ経済に囚われているのかもしれない。

この島を寮暮らしで過ごしていけない理由。それは過去の人々を知って思った。体を壊すと居場所が島からなくなってしまうのだ。そんな先のことを、なんて思うかもだがもう若くはないし。島暮らし自体は悪くない。人間関係は微妙だが。あとは妻帯者じゃないとは入れなくなった村営住宅。立て直しは停滞。自治体の意志としてはそこまで人口が増えることを目指していないのだ。インフラのキャパの問題もあるし。

今日は入港日。買い出しも無駄が減った気がする。やっと慣れたか?

とり
おわかりいただけただろうか


そして東港へ。ここは普段はなにもないがある時はある。あたりまえである。少しベイトの気配がある。18時すぎ、帰ろうと思ったら沖にイソマグロの横っ飛び。魚が確認できる距離。
魚はいる!としまった竿を繋ぎふたたびキャスト。まあ掛からないだろう、実際掛からなかった。しかし魚が入ってくることはわかった。来てよかったな。

そら

夕暮れの青空も綺麗。帰寮。

包装

持っていかれたポッパーがついに届いた。

飯

夕食。

担々麺

汁無し坦々麺。担々麺って元々が汁無しらしい。

ソラマメ

お店に売っていてあまりに魅力的だった空豆。
そのままビールを飲んで腹パンパン。ビールは腹が膨れてあまり酔えない。

5月28日

あと66日。チケットの支払いは終わったのであとはいつ会社に言うか、である。契約書では30日前までとある。

飯
朝飯。普通の朝飯ちゃんと食べれれマス。


起きがけにTwitterでこの島に仕事で来た人が合間の沖磯で良い魚を釣ったことをブログに挙げていることを知った。ナイロンの大物釣りは難しい。色々理解し体得し失敗を重ねて良いポイントに入れてできる釣り。PEとは良い点苦手な点がそれぞれ違う。ともかくおめでとうございます。

自分を振り返ってみると遠浅の磯メインの今季の自分にはナイロンは厳しい。何故ならナイロンは飛距離を出しにくいし潮に乗せて攻めるにはそれなりの流れが必要と思っている。あとルアーにキレのある動きをさせるのは大変。しかし竿とリールとラインの柔軟性を活かした釣りというのはそれはそれで面白いし、単純なメインラインのポンド数からのイメージよりもタフさと長所があるナイロンタックルである。

鳥

水際に居そうな鳥。なんとトカゲをねらっているのだ。グリーンアノールをたくさん食べておくれ。しかし在来種のトカゲを狙っている気もする。

ネコ
畑のねずみ対策頼む、と先輩
ねこ
え!アッシがですか!とネコ

先輩が拾った猫。最近猫が増えている。猫を全部捕まえるのではなかったのか、環境商売の人よ。

ラーメン

釣りに行く前に味噌ラーメンで腹ごしらえ。

海

潮位が低い。

海

人の横顔のような岩。何を見ているんだ?

今日はルアーと餌で攻める。

釣り竿

カーチベー。ポッピングで綺麗なスプラッシュが出てで好みの音がする。日が落ちるまで頑張るもスカ。

常夜灯

前にも書いたが都心から1000キロ以上離れた離島の避難港にはいざという時の為にポツンと港を照らす常夜灯があるのだ。ちゃんと目的があって存在しているものだがなんか特徴的で寂しくて感情移入してしまう。

飯

夕食。

肉

YouTubeを見たら肉が食べたくなった。(何の動画を見たのだろう?)

アスパラ

アスパラガスは島に来てから大好きになった。
しかし様々な人と疎遠と言うか不通になったなぁ。自分の我の強さか。業の深さか。受け流せない性格か。

5月29日

起きたらまとまった雨がザーッと。釣りには行かず二度寝した。前の職場の同僚に今後のことを踏まえてLINEしたら入籍して家を買ったそう。凄い。金貯めたんだなぁと感心。

めし


休憩中、いつも利用している渡船をしてくれる漁船が故障して治せないらしい旨を聞く。さらに沖磯は厳しくなったか。仕方ない、それも流れだ。

業後お向かいさんと雑談。色々と気づきがある。言葉のトゲとか、コロナ禍の与えた影響の捉え方など。自分はネガテイブにとらえていたが目線の違いは勉強になる。

海


さて今日も東港へゆく。

ルアー

音沙汰なし。

港の付け根では漁船でノリコをしつつスピア留学の若者。モリの調整をしているとのこと。少し手元をライトで照らしてみる。八丈の知り合いさんを知ってるとのこと。知り合いを増やしたいそうだ。ノリコさんだけだと知り合い出来ないもんなぁ。軽くアドバイスするも、ワタクシはもう知り合いを増やさない方が良いとすこし冷たく接してしまったかもしれない。すみません。そういえばスピアフィッシングに抵抗感がだいぶ少なくなってきたな。

ルアー

ついに届いたエビポップ遠征に針をつける。明日は磯に入れそう。

5月30日 子GT

あと64日。

比較的海が落ち着いてきた。途中先日一緒に釣りに行った先輩のサングラスを見つけた。良かったが落としたものに対して厳しい先輩だから使わないかもしれない。とにかく渡すために持ち帰ることにしよう。

ルアー

エビポップ遠征初使用。竿が違うからかしっくりアクションしずらい。

海

540上がり。海に一礼。

魚釣りという金にならないスキルを磨いたつけは払わなくてはいけない?いや学びはあったはず。後日隙を見て書き出してみよう。今は内地に帰るのも楽しみ。転職者が退職間際でハイになるのと似ているかも。


今日のテーマは先輩対応。冷静に対応する。

先輩が港で子GTを釣った。港でルアーでGTなんてめったに釣れないのだ。 一年通して1匹出たらすごいだろう。

ルアーはマグナムミノーのシーバスエディション。水面直下を泳ぐ。GTにも使えるんですな。でも大型に使えるかはまだ未確認。

業後は磯釣り。いくつか回る。

海

結局1830までやったがダツの当たり一回のみ。

飯

めんどくさくなってギョーザ。冷蔵庫の中を片付け始めなくては。

5月31日 チギ スジアラ?

あと63日。朝はいつもの釣り場。しかし潮位が低かった。ダツのバイトが一度あったのみ。

ランチパック
超ぼけてる(笑)

朝飯はランチパック。

あまり潮は動かない。5時過ぎ帰寮。

めし

さて朝食。ごちそうやで。安いごちそうやで。

今日は釣り場探検へ向かう。

遺構

森の中にかつての集落跡が。戦前はここにも集落があった様子。いや戦前はかなりの地域に集落、畑があったのだ。人口も現在(440名前後)の何倍も住んでいたのだ。日当たりの良い場所は畑が広がっていたのだ。それが疎開~終戦からの無人島状態で人間の痕跡を植物が飲み込んだのだ。

先輩は移住者であるが離島育ちで健脚である。山道も磯もギョサンで行く島民スタイル。彼の案内がなくてはたどり着けなかったであろう場所。色々な風景を見ることができて島に来てよかったとつくづく思う。

チギ

チギがいるが浅くてすぐ見切られてしまう。深いところを別注ヒラマサで通すと後ろから見覚えのある尾っぽの魚が追尾。5キロくらいのスジアラだ。結局1時間くらいで上がり。先輩は飲みたいのかさっさと帰宅して行った。しかし感慨深く楽しい釣行。ありがとうございました。

ワタクシはラーメン食べて一休み。起きたら霧雨。磯に行くのは諦め、映画を見る。そしてまた眠り。

めし

起きたら鮭が食べたくなった。

さて明日はどこに入るか。来週は退職を伝えねば。

6月に続く!

離島の友

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離島移住記録

Posted by Kamaji