離島移住記⑳2020年9月の小笠原母島【離島大遠征】

離島移住記録

いよいよ島を離れることに決めた。色々な思いが交錯する中で日々を過ごし部屋を片付けていきます。島の釣り友と先輩が沖磯釣行に同行してくれたり。そして最後に遠征の若者たちと沖磯に渡ることに。一つの季節、祭りが終わっていくような寂しさを感じつつ。人間社会に楽園なんてない、けれど島で暮らせて良かった離島移住記最終回です。

※本編をお読みになる前に注釈にお目通し推奨です。https://remember-fish.blog/emigra

海

9月1日

2時起床。といっても目が覚めてしまったが正解かと。いそいそと準備をして堤防へ。南と西の海は台風と低気圧。外海はぐちゃぐちゃだろう。

月

ぼんやりと大きな月。

釣り竿

スコール持参で。反対の堤防にはライトが。昨日の釣果を聞いたルアーマンだろう。外側のテトラに当たる波音は低音を増している。

340ごろサメヒット。Facebookを見ると以前屋久島で泊まった知り合いのお宿のコメントが。あそこまで評判を得ていてもこのコロナ禍では決断と厳しい戦いをしているのだ。考えされられることしきりである。色々考えるが事実と状況を見つめていくと結論は出ている。先延ばしにするか決断するかだけなのだ。後は動くかどうか。

さてスコールを飲んでいたら本当にスコールが。建物の影に逃げ込む。結局サメのみで終わる。

さて天気アプリでは雨真っ只中だが青空が。当たらんなぁ。海のど真ん中で観測点も少ないだろうからしょうがないか。

仕事はフェンスの仕上げ。雨が降る前に仕上げたいと急ぐ。

島のダイビングセンター付属のお店88カフェからの日替わりランチお知らせLINEについていた一言。「やる気のあるヤツは去れ お前は物事の中心しか見ていない」ん?どういう意味だ?しかし何かの暗示に感じてしまう。(実はタモリさんの発言だそう)

よし。そうそう何か決断するときは前触れみたいなものがあるのではと思うのがワタクシの傾向である。本当は優柔不断できっかけが欲しいだけなのだと思うが。そして完全ぴったりなんて事項は揃えられないのである。自分で選択して捉えているだけだろう?

弁当

今日の88カフェの弁当はヒメダイのフライ。めちゃくちゃ美味い。出来立てならさらにうまいことだろう。タルタルソースも美味。

午後は片付けに出ただけですぐ休業。雨と雷がずっと鳴り響く。社長に退職の意思を伝えにいかねば。書類を書き、社長の手隙を狙う。一瞬慰留があったが受諾してもらった。平和な手続きで良かった。前の職場は退職時荒れたからなあ。よし、気分一新。

ギャフ

夕方の釣り、去年GTを獲ったゲンの良い柄を持参。ギャフはWギャフアダプターをつけてフライングギャフ仕様に。そのヒキの良さ期待したが(笑)沈黙である。明るい時間はカンパチを目撃したがのだが。

父に退職と内地到着の日取りをLINE伝える。しかしLINEに既読がつかない。電話してみても無反応。あれ?と緊張が走る。近所に住む姉に連絡して家を見てもらう。いない。…。と、結局仕事で0時帰宅だった模様。何事もなくて一安心。

親の孤独死はできるなら避けたい。うまく近所の姉とやりくりできればと思っていたがそこまで密にやり取りできないようだった。引き上げを決意して良かったのかもしれない。それに釣りに関してもここだけではたどり着けない事柄があるのだ。

今日聞いた言葉:テロメア。(→ギリシャ語で末端の意味だそう。真核生物染色体の末端にあり最終的に分裂を止めるらしい)

9月2日

昨日は色々あり夜更かしとなった。やはり遠方の地に家族がいる不安がある。親族に何かあっても駆け付けられない。これは小笠原に住む島民の共通の悩みである。

パラアーチェリーの人、テレビで今やっているがそこに至るまできっとワタクシより何倍もしんどかったはず。パートナーも重要だ。パートナー。ううむ。

今回はカウントダウンのアプリを入れてみた。

カウント

この時点で655時間。

カウント

あと27日。おが丸父島出港まで、とした。
さて天候悪化で仕事が休みなのでまずは映画をAmazonプライムにて見る。クリード 炎の宿敵 どうにもこうにもロッキーには弱い。あの音楽を聴くと闘志が搔き立てられてしまう(笑)

カツオドリ

映画見終わったら北方面の海を見に行く。どうかな?と思うがそこまで荒れてないかも。

海が悪いとここでボーっとするカツオドリ。いや鳥的にはボーっとではなくメアジの群れを探しているのかな?

海

こういう濁りだと大きい魚は離れてしまいそう。

海

こっちは濁りは見えない。

北港

北港!

東港

東港!

眼鏡岩

眼鏡岩!

路盤工事の手を止めさせてしまってすまないことです。昼買い物に行ったら居酒屋のお姉さんがお買い物。む、あの顔を見ると居酒屋に行かねばな気になる(笑)。

飯

このブログ読者にはおなじみの焼きそばライスである。

ナゲット

マックのチキンナゲットが懐かしいぜ。


今日は入港日。しかし定期船は荷物を下ろしてタッチアンドゴーで隣の島に戻っていく。もう海況はそこまで酷くはないと思うのだが。外出したついでに集落散策。隠れた公園や空き地を見る。

階段

閉鎖された階段。

空地

空いてるなら都住建ててくれたら良いのになぁ。ここの自治体は住民を増やすことに全く焦ってないのだ。インフラのキャパシティー的に人口を増やせないという噂もあるが…。

測候所後

工事の関係で露わになった測候所跡(と言う話)。あの新田次郎さんも1942年頃にお勤めになっていたとか。強力伝・孤島孤高の人とか好きなお話だなぁ。

さてさて買い出しのち釣りである。メアジはいるが食わない。つまり何かいる。命の危機が迫っているときに食事をしている場合ではないのである。こういうのって日々釣りをしていてなんとなくわかるようになったこと。ちらと見えた危機の正体はカンパチ。だからメアジが釣れない。そこでデットメアジにて釣り。

魚

チギである。お尻から釣り糸が。どういうことなのか。ともかくお帰りいただいた。

夕暮れになり、なんとかメアジを釣り流すもスカ。夕立にもやられ、踏んだり蹴ったり(笑)。

先輩からグループLINEで先輩の親戚の犬が行方不明になったと。Pさんにその話をしたら昨日見かけたというのでその旨グループラインに乗せておく。伝わることだろう。
釣りから上がったら頭に居酒屋が浮かぶので空いていたらと電話して島っ娘へ。

飯

組み合わせで豆腐サラダを作ってくれた。

飯
入り口

壁にはGTの写真が。クーラーの近く下から2番目の写真、大きさが突出している。釣った人の話によると計量もしないで写真を数枚とってすぐリリースしたとのこと。写真加工もされてなく、遊漁オフショアGT船の写真のように大きく見せるような撮り方もしていない。この島の写真、実物で見た中で一番大きいGT。

…。

リリースされたこのGTの子孫がこの海に泳いでいるのかもしれないなぁ…。

飯

から揚げから揚げから揚げ…。実は自分で作れば良いだけなのだが釣り師にとっての夕方と言うゴールデンタイムにそんな余裕はない(笑)。また外食の良さも島に来て痛感。外食は利便性やプロの味という範疇だけでなく人が作ってくれたものを食べるという味の想定が不確定な楽しみ、そしてレクリエーションとしての楽しさがあるのだな。島に暮らすと当たり前の有難さや危うさ、足元の不安定さを経済の最小単位の成立など知ることができる。

9月3日 バラクーダ アカマス

カウント

こりゃカウントが楽だ。島から台風10号は離れた。
あぁ北に行きたい気がする。東北地方の中心をバイクでのんびりと北上したいものだ。

今日の仕事は草刈り。広大なエリアを刈る。刈り払い機の調子が悪い。

飯
飯

入港時のみ売っている惣菜でカツ丼を作る。内地住まいの諸君、食べたい時に食べたいものが食べられるのはすごい贅沢なことなのだぞ(笑)。

鳥

風を避けて浜千鳥だろうか?そこには食い物ないでしょ?

温度計

29.4度。高い。

釣り具

今日はメアジの群れが来るまではルアーを投げ込んでみる。

鳥

空には固有種オガサワラノスリが。
ルアーを マグナムミノー200 に替えて速巻きやらジャークやらを繰り返しているとゴツリとアタリ。素早く巻き取りながら1発追い合わせ。緩めのドラグが少し出たがのちアッサリ寄ってくる。ギャフをかけるほどでもないので手繰りで水揚げ。楽しい。

魚
魚

最近つろついているバラクーダ。皆のラインをカットしていく困った奴。

魚

歯がいかつい。カッコ良い。

鳥

メアジの居場所を教えてくれるカツオドリが降りてきた。と思ったらPさんの釣ったメアジをさらっていった。学習したな(汗)

魚

ワタクシのメアジ、何かに襲われた。

魚

アカマス。あまり引かなかった個体。

魚

いやもう反撃させないのだ。

飯

夕飯はどうでも良くなって。

9月4日 子GT

あと

カウント


隣の島ではGTの気配が増してきているようで連休は地元で頑張る、と料理人釣り人Kくんより。隣の島との差は水温の差だろうか。特定の魚を決めて追いかけると中々釣れない。それがもどかしく楽しい。

今日も現場ではプツプツと小言が。ワタクシは内地に戻ることに関して不安よりも希望が優ってきている。まずは室内のレイアウトを変えよう。内地に引き上げたら旅に出よう。
昼はダイビングセンター併設のcafeの日替わり弁当。店内には見たことないお姉さんが丁寧な接客をして下さった。なんか新鮮である。(かわいこちゃんなのもある(笑))

岩

眼鏡岩もうねりに囲まれている。

看板
弁当

パーコー的?豚弁当らしい。やはり中華系メニュー多し。
テレビでは甲子園の記録映画が。スポーツ障害には悩まされたので過剰に盛り上げる高校スポーツには反対意見であったが、なるほど教育ではとても良いのかもしれない。

業後は迷って港へ。

水温計
やっぱり高い
鳥

仲良しカツオドリ。漁協のお兄さんにメアジを上げたら自分にくれたものと思ってぴやーっと降りてきて食べてしまった。本鳥は奪い取った気は無い様子で逃げずに堤防で普通にしていたのか滑稽だった(笑)。

魚

今年の春にきたお仕事の青年、前に来たときはタックルが弱かったのでアドバイスをしたらちゃんと強化して来島(今回も仕事)そしてついに子GTを釣る。GTが出たのは久しぶり。釣り名人が釣った104センチ以来だろう。青年がなんでー?と言っていた。毎日通っている人の前を通り過ぎて奥にいるふらっと来た人が釣る。だから釣りはもどかしく面白い。名人が早く逃がしてあげな、と言っていたのですぐリリースしていた。

めし

夕飯は朝ご飯みたいな納豆と流水麺。納豆って朝ごはんなイメージありますよね。

9月5日ギンガメアジ ちびタマン

カウント

ばばーん!

5時半起きして桟橋を見に行く。青年が泳がせをしていた。彼も来週で島を離れる。昨日のGTを見てさらに火がついたのだろう。今日も「毎日釣りしてるのにぽっと来た人に何で釣れてしまうのでしょう?」とのこと(笑)。よっぽど疑問だったのでしょう。

魚

先生軍団のお一人がチビタマン。カンパチさんは簡単には釣れないのだよ(笑)。

空

仕事は今日も草刈り。グランドである。

休憩時間に曲を聴きつつ空を見た。とても伴奏か空気感とハマっており良かった。

めし

昨日のお弁当の話をしたら今日も行ってみることに。先輩店前までは一緒に来たのに店に入らずにワタクシに買ってきてと頼む。人見知り?しかしカワイイ店員さんは出てこなかった。残念。仕事は比較的早めに終わり。おやつにピザ。もちろん出来合いである。

ピザ

ピザも貴重なんだ。島民で料理が得意な方は自分で生地からこねて焼いてしまうけれど。こういう一歩突っ込んで料理をするのも島の過ごし方かもしれない

空

東の海。遠くは穏やかに見えるけれどまだ落ち着ききっていないか。

ということで業後は港へ。

魚
魚

青年久しぶりに泳ぐ魚を釣る。良型ギンガメアジである。

飯

夕飯、なんちゃってチャーハンを作る。

ギター

食後ギターをぽろぽろ弾いていたら酔ったお向かいさんが乱入。ギターに挑戦したがあっさり挫折(笑)。

9月6日アオチビキ

早起きして釣りへ。青年先着。メアジおらず、エイヒットのみ。釣り名人は良型カスミと鬼ヒラっぽい魚。立て続けである。竿二本出していたからなぁ。やはり通り道に流さないとなぁ。

釣り竿

のち日が上がってからデットメアジに虹色の魚。シイラだろうか?小さいが。港内まで入ってくるのを見たのは初めてである。

海

港の外は荒れている。昨日より荒れている。台風は離れたはずだが。

カウント

あと23日かぁ。朝飯は大盛りパスタにしたのに写真忘れた。一眠りしようとベットに横になると左大腿に痛みが。うぐっ。坐骨神経痛か?

海

お分かりいただけるだろうか?

海

久しぶりに見た、海に雲の影が映る風景。これが日常だなんて、なんて贅沢なのだ。それもあと少し。

さるらーめん

ざるラーメンを某チェーン店風に。

さて釣りである。もちろん選択肢は港しかない。釣り場にはカツオをくれた漁師一家が。メアジがポツポツ釣れている。

合わせを変えてみた。重さよりもビシリと速さと穂先の移動距離で合わせる感じで、乗ってからバットで食い込ませる追い合わせを入れた。

魚

釣れたのはやや小型のアオチビキ。しかしフッキングは深めに。出血もある。

魚

すぐリリースしたがどうだろうか。

めし

日曜日はカレーである。いやそんなルールはない(笑)。

9月7日

カウント

ほぼ毎日釣りに行って、毎日海を見ています。海は予測ができないです。見ても釣れるかどうかはやってみないと分かりません。ますます安直な事は言えなくなりました。SNSでわかりきったようなことを言っている人を見かけると失笑してしまいます。3時頃釣りに向かうのです。

夜空

雲に月明かりが映っています。

魚

まずは餌を釣りましょう…あれ?メアジがまだ来ない。

釣り竿

スピニングタックルにて。

雲

空気が澄んでいるので空の写真もいちいちキレイなのです。雲と月、しばし見とれる。

海

卵かけご飯と味噌汁。これが良い。(お行儀悪い写真だったので割愛)

飯

久しぶりにルシエル弁当。味噌ラーメン。スープがわり。

業後は釣りへ。

水温計

港内30度!メアジが見えない。もちろん底の方はもう少し低いと思うが。

堤防
堤防

ウネリがテトラ帯にあたり綺麗な飛沫。

柄

カッコ良いギャフの柄。生産中止になった直後に特価で買ったのだ。最近使ってないので久しぶりに持ち出してみた。

とり

すっかりいつものカツオドリにマークされた。人に頼るな!(汗)

鳥

近寄って一枚。目線をひしひしと感じる。早く釣れーっ、て感じである。鳥は親から餌を貰うせいか甘えるとか可愛い仕草とかを本能で行う気がする。可愛いという感情は人間だけではないのかな。

小さめのメアジを選んで流していたらフリーにしたスピニングからバラパラパラとラインが。立ち上がってベールを返しつつ前方に竿を寝かしてヒュンと合わせる。チリリとラインが出たが容赦なくポンピング。振り向かせはしない。自作ルアーのスイムテストに来ていた先輩が手繰ってくれた。

魚

もうGTは微妙かな。

魚

このギンガメアジ持ち帰ろうと下ごしらえしていたのに気づくと結んだロープが外れて海に流してしまった。残念。

めし

夕食は昼の残りとフカヒレスープ。

9月8日

カウント

弱気になると不安に囚われてしまうのかも。今朝は3時半起き。少し寝坊か。通行止め解除になった北進線を走り、東港へ向かう。

日の出朝焼け?直前。いや、雲の下では登っているのかも。

海

ほわ、きれい。

釣り竿

久しぶりのOC135ZG。向かい風で投げてみる。

釣り竿

メアジをつけて沈めてみた。流れに乗せてゆっくり漂わせてみる。しかし魚の気配はなさそう。

ねこ

黒猫。

ネコ

もう一枚。引き止めて写ってもらった。黒猫としては餌をくれる人が否か判断しかねているんだろう。

飯

卵かけご飯。

潮

潮はまあよさそう。

アイス

ジャーン。休憩中の支給品です。甘々生活だ。

昼飯は88カフェ。

看板
めし

美味しかったがニンニクも強かった。

水温

業後は堤防へ。海は落ち着き傾向か。水温は高い。魚はお留守。

飯

夕食、惣菜のかき揚げうどんをメインで。

酒

お酒をつけて。キリンと言えばビールだけど。

9月9日

さあ、あと20日!今日から本格的に荷物の整理をはじめねば。
レンタル店舗、家賃が払えなくて給付金。自営で何かやるにはどうすべきか。自分の強みとは?などと自問自答。
島では撤退したお店もいくつかある。やはり根回し必要か。←とりとめもなくメモ。


工事で来ていた内装屋さんがダイビング休憩中のオフショアジギングで大型のGTが釣れちゃったらしい。やはり高水温時は大型個体は深い所にいるのかもしれない。もしくは毎度おなじみのジグに食った魚を襲ったパターンかもしれない。

カンパチの餡掛け。なんとその上にタルタルソースとは!かわいこちゃん店員考案の作だそう。

なんとまたもやサンゴが産卵。生臭い。結構長い期間産卵期は続くんだな。

今日はスピニングにて。しかし成果なし。

残っている冷凍庫の肉をやっつけてゆく。

9月10日

カウント

夜中バケツをひっくり返したような雨。しかし二度寝して起きれば雨はどこへ?
しかしながら午後からは雨。仕事は休み。

めし

朝食は昨日の残り。

少し休んで堤防へルアーを投げにゆく。

鳥

肌寒い。カツオドリも動かない。

ルアー

やはり何も出なかった。

めし

昼飯は残り物。今日は買い食いはなし。

ルアー

噂のルアーを改良してみた。ルアーって何で釣っても価値は同じだと思う。ロボットルアーはまた一考が必要そうだが。

ルアー

使えるだろうか?

夕刻はは雨が続いていたが堤防へ。Pさん、青年、ワタクシで並んで釣り。しかし熱低クラスの雨に早めに退散。人の予定と自然の都合は別物だ。竿を貸していた青年からは礼を言われる。この夏1番話した人間の1人である青年。こちらも知らない世界の事をたくさん聞かせてもらったし彼にとっても不思議な夏となったことだろう。明日島を出る青年だが朝マズメ頑張るという。

夕飯

残っていたカツでカツカレー。

スイカ

スイカはお向かいさんからいただいた。

9月11日カスミアジ

青年1人で上京前最後の泳がせに海から餞別があった。釣り名人もいなかったそうで一人で取り込みしたそうだから行ってあげれば良かったな。

魚

良型カスミ。良かったのう。75センチくらいだろうか。

雲

おお、やばし。雲の白さが際立っている。

カウント

こんなのもやってみた。結構長生きするのだな。めんどくさくもあり。仮に長生きするにしても動けるかどうかが問題だな。


いきなり話題が変わるが辺境の島に住んでいると環境保護の名目の元生計を立てているのを見かける。実績が上がりつつある面もあるのかもだが調整してお金だけ得ている方も見られる。自然保護を謳う人々の中にたまにいる胡散臭さ。偽善なのか自覚してやっているのか宗教なのかよくわからないものだ…。
さて。

飯
飯

玉子納豆うまい。

めし

今日はルシエルのキーマカレー。深い味で美味い。

鳥

今日もカツオドリの視線がちくちく。

釣り具

泳がせにて臨む。音沙汰なし。おっとこのリールの置き方は良くないな。

めし

夕飯。ご飯に隠れているが冷凍庫に残していた高級品のウナギのかば焼きである。前田商店、お酒以外だとウナギのかば焼きとステーキ肉が高級品かな。

9月12日チギ

夜明け前降ったまとまった雨に朝釣行を断念。キープしていたメアジを逃しにゆく。Pさんは泳がせに行ったとのこと。あたりはあったようだが。

ズン。

朝の激しいスコールにお休み決定。午前中は降ったりやんだりを繰り返していた。腹ごしらえして先輩よりカヤックを借りてこいでみる。意外と重心が高くて怖い。

カヤック

無くなったパーツは自作で対応してある。
しかしカヤックは落水すると再上艇がかなり難しい。水着を着ていたので仕切り直してシュノーケル をしに東港へ行く。

固有種のセミの声。人里離れたエリアで聞くことができる。期間は短い。

スコール

シュノーケル をして休んでいるとまたもやスコール。浅瀬だが海は飽きない。生き物がいっぱいいる。

お弁当を88cafeに買いにゆくと店員さんたちは留守。外にいた社長さんに売ってもらう。「お弁当は好調になったがやはり店内飲食をやっていかないと収益は厳しい…。」、とのこと。それはそうだなぁ。漁協売店でスープがわりのモノを買うとセールス上手の漁協のお姉さん、「釣りをしている間は何を考えるんですか?」との質問。釣り人の心の中は覗いてはいけないのです、とどこかの偉い作家の台詞を言ってから(笑)状況に関する分析(カッコつけすぎ?(笑))や変化の予想対応や昔のことを思い出したりとか色々ですかな、伝えた。

めし
めし

午後は先輩と港で釣り。といってもそれぞれ勝手に釣りするだけなのだ。

洞窟

料理人釣り人K君が逃げ込んだ洞窟を発見。

釣り竿

135ZG+ボアーSS195に何か出た。多分バラクーダ?が乗り切らず。デットメアジに切り替える。

魚

チギ。ごぼう抜き!久々に135ZGに魚を掛けて引きを楽しむ。

釣り竿

ぶっ込みに使ったらビルダーさんに怒られるかもしれないな。結局チギ1サメ1アカマス1最後根魚系1ブレイクにて終了。面白かった。魚信を待つ間夜空を見てみる。先の見えなさはあるがあまり弱気でもなく不安に捕らえられてもいない自分だな…。そんなことを考える。

飯

夕食。パスタ祭りだ。メルカリで購入した青いルアーは食べない。綺麗なルアーだ。現行のこのビルダーさんのルアーも華やかで綺麗だがこの頃のルアーも綺麗だ。釣れそうだな、と釣り人も魚も釣られてしまう(笑)。

9月13日アカマス アオブダイ

潮時表

今日は磯へ。久しぶりなので日の出直前にルートに入る。雨が何度も降ったので石が動く。3時半起床。ピーナツパンを食べて作業ズボンに着替え磯へ。先輩達は沖磯に行くようだ。もう心にカサカサとするものはなく安全釣行であれば良いなと思う。
地磯に向かう山道で久しぶりにむせこむ。あ、朝飯はダメだったっけ。しかも最近太った。少し時間をかけてしまい538釣り開始。この磯に来るもの最後かも、などと思う。

海

瀬際を見るとチギ達が磯辺を緩やかに泳いでいる。緊張感ゼロである。アー…。GTなどがいるとこの魚たちもスッと隠れるから今現在この磯の周りに巨魚はいない、そういうことかも。フッ(笑)。それでもせっかく来たから釣りはするのだ。

ビギン

ビギンから。ローテーションを写真に残しておく。

どどん。

海

太った天女のような青ブダイたち。装いは綺麗。しかし彼女たち?がこんなにのんびりしてるってことはやっぱり大型魚はいないのだ。

海

お邪魔しました。沖には雨柱が。こっちに来られちゃ困るなぁ。

飯
飯

夜店の焼きそば。カップ焼きそばの中では1番良い。そして仮眠。

飯

起きて勝浦坦々麺。しかし腹の調子がイマイチ。

午後は磯は辞めておこう。今日も港へ。

魚

やったやった今日もアカマスだ。

アオスジエビス

後日同行者1に同定してもらった。アオスジエビスだそう。

飯

ちょこっとだけ食べて就寝。

9月14日

もとより朝釣行は控えて起床。少しは体調落ち着いただろうか?今日の仕事は二転した。草刈りである。皆おのおのでやるので動きが見えない。久しぶりに英語の先生を見かける。すっかり疎遠だがそれで良い。去る人間なのであまり人と関わりなく過ごしたいのだ。盛大なお見送りってどこの場面でも苦手だった。

あと15日。今日は週末の手配を考えねば。お世話になった船長に挨拶した。

飯

昼は冷やしサバうどん。なんじゃそりゃ。もしもの時に備えてあった備蓄の処理である。仮におが丸が1便欠航しても何とかなるように備蓄していたのだ。

ヤシの木

南国っぽい写真。これもやがて遠い記憶になるのだ。このヤシの木も去年の台風の時はかなり葉をむしられたのだが。

前のヤシの木
2019年の台風後
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国勢調査。ネットで済ませた。

今日は入港日なので買い出し。しかし少なめで。パンを多く買う。のち堤防へ。メアジは時合でポコポコ釣れる。しかし大型魚の気配はなし。ポコポコ釣れる時はそんなものかも。

飯

備蓄の酢飯セットを作る。簡単に良い味が出せるのならもっと作っても良かったなぁ。

ギター

一杯ひっかけつつギターをつま弾くのであった。

9月15日アオチビキ

五時起床。お寝坊さんである。それでも少しならと、生かしてあるメアジもあるので堤防へ。

朝

空が青い。

あと何日

あと。

潮
釣り

小アオチビキが釣れてくれた。針を外そうとすると変な痙攣をする。顔面に傷あり。深い位置だったのでラインカットしてリリース。すぐ泳いで行った。

以前は海外のスポーツスピアフィッシングやスポーツハンティングから目を逸らしたいとよく思っていたが今は大物釣りもハンティングもあまり変わらないと思うようになった。善悪とかの視点もあるがある点からすればあの世があってあの世に行ったら地獄行きだな、とか罪悪感とか。いや善悪なんて人間の後付けの価値観だな。殺められる側からすれば食用だろうが餌に利用だろうが、なんだろうが自分の命を奪う者は憎むべき相手以上でも以下でもないだろう、と思ったりする。

閑話休題。

さて今日も草刈り。この亜熱帯の島では植物はかなりの速さで伸びる。速いスパンで草刈りをすれば良いのだがそんな予算はないので刈る時はいつも闘いになるのである。

海

空と海の境が曖昧。

飯
飯

骨付きにつられて(笑)。
業後も釣り。しかし潮位が高い。メアジは釣れるも大型魚見えず。水も濁り気味。

飯

寿司飯とキムチ炒め

内地に帰ったあと島を引き揚げたことをおそらく後悔するのだろうなぁと飯を食べつつしみじみ思うのであった。

9月16日

あと何日

下に落ちる砂時計の粒みたいに終わり間際になると落下が早く感じる。そんな風に時間が少しずつ加速している気がする。

さて。

連絡船
飯

昼飯である。

雑草

雑草にも、島感あり。今日は準備に時間を当てたいので投げ練。135ZGを改めて使い切れるように、と。ポッパーと使って丁寧に投げ込んでみる…。

と、大体こんな時に限って良型カンパチ7~8キロクラス?のチェイス。食いつきはしないがポッパーの寄せる力を実感するのであった。

酒

バタバタする前にとPさんと送別会的飯を食いに。

ラーメン

島の知り合いにもPさんを無理矢理紹介しておく。静かに過ごしたいようだがそれは難しいと思うなぁ(笑)。Pさんは少し多めに出してくれた。恐縮である。

釣り

週末の沖磯を踏まえイメージトレーニング。去年の留学生のファイト動画(非公開)を見直し。今まで止まらない魚と覚えているだけでも5回は当たっている。強運も必要だし自分の各部のネガを潰していくことも大事。夢は自分と同じ以上の大きさの魚、実質的な目標は50キロオーバーの泳ぐ魚である、とずっと言い続けてきた。

9月17日

あと何日

あと12日かあ。しかしまだ感傷に浸っている場合ではない。荷物の送り出しもそうだがその前に最後の1勝負があるのだ。

アイス
休憩中にアイスの配給
飯

cafe弁当と蕎麦。食い過ぎた。というか最近太ったな。

業後は桟橋で昨日のカンパチを狙おうと思ったら釣り名人が嗅ぎつけて入られた。仕方ないので他のところで投げる。

海

しかし海水がお湯のよう。

ザビエル

上手く使いこなせていないザビエル220F。食い渋り対策を考えないと。

海

当たり前になってしまった夕焼け。めちゃくちゃ綺麗なのに。

飯

残り物冷麺。Twitterでザビエル220Fの動かし方を求めたら親切に教えてくださる方も。ありがたい。

9月18日

灯台

のそのそと起きて堤防へ行く。水は澄んでいるが表面に膜のようなものが浮いている。丁寧に投げ練して昨日習ったルアーの動かし方を復習。どういうことが良い結果に繋がるのか明確なものなんて見出せなかったが。

あと何日

これなら間違いはないな。

飯

スタミナ丼。豚肉とミックスモヤシを醤油とニンニクで味付けして炒めただけである。ミックスもやしは入港のたびに欠かさず買っていたアイテムである。

業後は釣り。日曜日に備えてメアジを備蓄する。

ウミガメ

砂浜で見かけた迷い小海亀。道に迷う子海亀である。

夕焼けなのに雲が白いと思ったら通り雨。

灯台

不思議な夕焼けは久しぶり。メアジは充分確保できたが泳がせには反応なし。と、村内放送にてコロナの感染者がお隣の島で出たと放送が。ついに出たか。遅かれ早かれ出るのだ。

夕日

ビーフカレーを食ったのに撮り忘れた。またもや留学生の動画を見て巨魚のファイトのイメージトレーニング。巨魚が釣れる瞬間をイメージしたいのだ。

9月19日

昨日の件を受けてのお役所のお達しにお休みとなる。これは釣具の準備をせよという釣りの神様のお達しかもしれない。タリカⅡ 25にPE10号をみっちり巻き込む。

11分ゆでるパスタをついにやっつける。

海

散歩がてら東の海を見にゆく。

ライム

大船長(笑)にライムを貰った。明日の集合時間などを打ち合わせ。

弁当

88cafeでまたもやテイクアウト。

分解図

パーツリストを見つつアベットを分解整備。ワッシャーの向きに要注意!

釣り竿

135ZGの過去のビッグゲームで滑ってしまったグリップ。太さと材質と手持ちのグローブのマッチングが長時間ファイトだと微妙。ロッド修理の際に直そうかと思ったがビルダーさんとやり取りして取りやめにした。なのでテーピングとSSアシスト50号にて補強。もちろん急場しのぎである。現状ではグローブを選び直す時間はないである。自分の総合力と同じような、もしくは超える相手と闘う時、掛かりどころが弱点に刺さってなければ何十分、1時間を超えることはザラである。余計なお世話だがそういうつもりで遠征大物は体力づくりをしてみては、とも思う。今の時代そういうファイトの動画をたくさん見ることができる環境があるのだし。

ともかく準備は万端である。開いた時間でメアジを追加確保である。

飯

麻婆豆腐を食す。豆腐が足りずキノコで水増し。落ち着かなく夜更かしになってしまった。

9月20日

よし。いや良くない。寝坊である。急いで弁当を作り、コーヒーを飲んで少し遅れる旨伝えて港へ。

虹

詳細は別ページに

パノラマ

帰港。港には明日から沖磯に挑む二人の遠征の若者がいて声を掛けられた。聞けば拙ブログを読んでるとのことで恥ずかしいやら。明日から沖磯に乗るとのこと。

気温もそこまで高くなく巨魚ともファイトしなかったので疲れ少なく買い出しやら立て替えていただいたお金(先輩は気配りの方なので気づかぬ間に支払いを終えていたのだ。他にも船長も褒めることしきり)を返却やらを素早く行えてしまった。

こうして滞在中のひとつひとつ最後の○○が閉じで行く。今回は良くしてくださった島の仲間との釣り収めであった。また滞在中最後のサワラ根になった。

飯

さっさと寝る。夜半過ぎに一度起きたが。

9月21日

ゆるゆると起床。

朝は釣りにゆかず引っ越しの段取りを考え続ける。先に出すものと置いてゆくもの、一週間で使わないもの。最後に沖磯に行くのかもしくは行かないのか、地磯で終わりにするのか。色々足りない頭を使う。
今日はベテラン先輩、先輩、お向かいさんとの仕事。(おそらく)ワタクシにネガティブな感情を持っていないメンバーでの仕事。特にボートゲームに誘ってくれた先輩は明日から島外の仕事に行くので今日が最後である。沢山お世話になったが今後とも繋がりは保持して行きたい方でもある。沢山お礼を言ったつもりだが感謝は伝わっただろうか。

オカヤドカリ

現場にいた天然記念物のヤドカリ。警戒心強かった。

飯

88cafeのテイクアウト。

オガサワラグワの編針

固有種の木で作ったシュロを屋根に編み込むための編み針。

業後は軽く港で投げ。カンパチは見えず。沖磯に乗ったNくんら遠征の子たちが良型のアオチビキをナイロン30lbで釣ったとのこと。ナイロン10号で30lbと言っていたがどうなのか?径の太いラインを使うのもありか?どうでも良いか。きっちり17時で切り上げ、引っ越し準備。

飯

さっと豚肉を炒めた。皆就寝が早いので21時で引っ越し準備は終了。一杯引っ掛けて寝ることにした。

9月22日

普通の時間に寝たのだが夜半に目覚め、金縛のような状態を繰り返した。疲れてしまい起床。

今日も仕事ですよ。あと数回。

飯

チャーハンである。

船

おや海徳丸が東港で停泊中。海が悪いのかな?業後は釣りへ。ノリコくんの振る舞いが良くない。先輩の影響か?社会人デビューは感心しないな。日も落ちPさんもやってきた。並んで泳がせするも不発である。

飯

勝利の日の食卓にしようと先輩の奥様から頂いた牛タン。ずっと冷凍保管していたが食べてしまうことにした。

肉

記録魚を釣った時に食べる予定だったのだが。

9月23日アカマス

引っ越し

なかなか引っ越しとは難しい。

引っ越しの準備で感傷に浸る時間が少ないな。今日の仕事はコンクリート打ち。そして交通誘導。最後の交通誘導だな。

交通誘導

交通誘導セットである。昼に荷物の7割を出す。

キーマカレー

ルシエルのキーマカレーと流水麺。後一つでスタンプ満杯である。今日からテーブルが違うのである。

夕方

本物はこの数倍綺麗なのである。しかし旅で来て宿泊すると夕日と夕食時間がバッティングしてしまうことが多い。策を講じないと見られないだろう。

メアジ

港にでぶっ込みである。しかし丸だと食ってこない。半身にしてみる。

夜

寝っ転がって写真をパチリ。電波が届かないのでメモ。
LINEのkeepとか?で思ったことをメモ。

魚

小ぶりなアカマスが掛かってくれた。根に噛んだりして対応を工夫してリフト。最後はごぼう抜きである。135ZGなら余裕がある。この島での滞在中最後に釣る魚はなんになるだろうか?

飯

備蓄処理。昼夜カレーだったな(笑)

9月24日

あと何日

悪天候になるとおが丸が発着仕掛けるかもしれないので警戒心は高い。朝から引っ越し荷物の用意は進める。昼は河川の草刈り。よりによってゴツいのに当たってしまったな。わが社で最強の草刈り現場である。

鳥

ダムの近くで見かけた変な鳥。

飯

88cafeのガパオライスと半うどん。丁寧な接客をしてくれたかわいこちゃん店員さんがあっさり引き揚げてしまったとのこと。なー。他にも同時期に来た同年代の男性が次の次の便で引き上げとのこと。自分のことを棚に上げてだがびっくりである。
母島は人の出入りが激しい。さすが日本一移住が難しい島である。

釣り人

二航海しているNくん。ちびタマン釣りが楽しいようだ。イカを上げたらチビタマン釣りが止まらなくなったみたい。

飯

適当な飯。残ってた餅をついにやっつけた。

9月25日チギ

発送、ごみ出ししないといかんのに。のんびりが抜けない。
しかし今日も飛ばしてゆく。最後の仕事は草刈りではなかった。なぜか道路へ。L型(道路わきの側溝のこと)関連である。ちなみにこの島のL型は特殊な形状で小笠原型と呼ばれるもの。後ろがなだらかで、オカヤドカリが登れるようになっているのだそう。
さて昼休みは支払いと荷物出し。もちろんお弁当を88カフェに買いにゆく。

飯

ガーリックチャーハンである。

ひるげ

ひるげである。インスタント味噌汁で一番のお気に入りになった。息の長い商品である。

さて最後の仕事。なんとなくあっさりスタート。汗をカキカキだが、きっと後で思い出すのだろうか?

さて仕事終わりで頼んでいた転出届をとりにゆく。

そして港へ。漁港入り口でルアーを投げていると先輩が現れた。そのうちメアジ釣りをサポート。もやっとしたボイルはあったが釣れず。デットベイトでチギが釣れてくれた。

魚
魚
スタンディングロックのデザインはカッコ良い

堤防へ移動して投げるもスカ。もどって漁港入り口でライトチビタマン釣りに興じるナオ君に声掛け。楽しそうである。ワタクシはもう無邪気にライトゲームは出来ないなと眩しく思う。結局話し込んでしまって2030解散。ミッチー先輩のところへ最後の晩餐に行く。

飯

何故かカキフライである。向こうの席では酔っ払いが大声である。合流せず静かに食べるのである。
明日は部屋の掃除だ!

9月26日ソトイワシ

今日から有給消化である。まずは清掃。明日は会社の姉御に見てもらうのだ。

海とタコの木

しかしてご飯を買いに行き、見晴らしの良いところで食べる。

飯

愛用の水筒と。使い様は乱暴だがワタクシにとって道具とは戦友のようなものだ。

海

北港にて漁協のお兄さんと会う。よく釣りをしつつ釣り談義をした。彼も島を離れることが決まっている。

さて片付けもひと段落ついた。行きたかった船木山に行く。ここにはこの島では珍しい比較的大きい木がある。

木

固有種の木。

木

こぶの木

切り株

オガサワラクワの大きな切り株。はっ!財布を落としたっ!と思ったら先輩が拾ってくれていた。そして最後の買い出しからの港へメアジ釣り。入港日の今日は釣り人多い。

先輩が港にあり。もう少し友好的な関係を構築したかったが。何が良くなかったのかな?

釣り人

Nくん。取り憑かれた様にライトゲームに没頭している。客観的に見てハイになって釣りまくってる釣り人は怖いな(笑)。

釣り人

7月にも来たIくん。サメにチビタマンを喰われた。まだまだです。今回の遠征二日目の沖磯釣行にお誘いいただいたのである。感謝感謝。

ソトイワシ

何とW君がボーンフィッシュの仲間を釣り上げた。

ソトイワシ

凄い確率だ。

寮

荷物を送り出した部屋はかなりスッキリ。

そういえば、レジェンドご一行も遠征を中止したようである。コロナ禍の影響は甚大だ。

飯

9月27日

今日は日曜日。最後の日曜日。オーバーだな。
さて3時半に起き、ゴソゴソ用意して磯へ向かう。と、先輩が先に向かっており。先手を打たれたかと思ったがとりあえず入り口に向かうといないのである。譲ってくれたか?
磯上でメモ書き:島は幽閉感がある。物があれば良いわけではない。旅ではその場所の1%くらいしか分からない。旅に出ると失う物が多いというのが身に染みる。

海

沖を進む海徳丸。若者たちがワクワクして乗っていることだろう。

海

磯から南方面を望む。

ここは行くのが多少手間の掛かる磯。

虹

虹が出た。

チギ
チギ

最近チギばっかりである。すまん135ZG。泳がせてみたりもしたが反応なし。

独特の風景、カツオドリの巣が上にある。今日はお世話になりましたと挨拶に行く感じなのだ。しかし暑くてヒーヒー言いながら進む。

ついに暑くて水浴びである。クールダウンである。

水筒

我が水筒。愛着たっぷりである。

シーグラス

シーグラス。ワタクシは歩みきっただろうか?

弁当

ルシエル弁当。スタンプ20個達成だ。割引は次からなので受けられないがまあ良い。

アイス

隣の島で買ったレディボーデン。

草

磯は降りれなかった。花がいっぱいである。踏んでしまいごめんね。

海

お世話になりました、と挨拶。踵を返して港へ。メアジを確保したいのだ。そこにはベテラン先輩もやってきた。のどかである。釣れないので堤防へ移動。スコールの中、釣り続ける。なんとか確保である。

釣り竿

おそらく最後の泳がせ。最近この竿が(島での比較で言うと)セミライトな釣りにはお気に入りである。

飯

半分くらいしか食えなかった。明日の準備をしつつI君とLINEで打ち合わせである。かなり交渉を頑張った模様。

9月28日

あと何日

今日はなんと沖磯に行けることになった!。4時40分集合である。しかしまさかの出発前日沖磯!声を掛けてくれたIくんに感謝である。

詳細は別ページに。

磯

ここは民間人が許可なしで上陸できる最果ての地。先にあるのは硫黄島たち。

15時半磯上がり。帰り道イルカの群れに遭遇。「見送りだね~。」と大船長。

さてのんびりしておれぬ。

夕日

サンセットシアター。最後の夕日だ。ヘリポート奥も行く。ニュースでは女優さんの訃報が。しかしながら何故先を急いだのだ。心の病だったのだろうか。もったいない。

明るい夜空

島の居酒屋、島っ娘へ。

ハイボール
鳥から

島では外食の有難さを痛感した。

前にお魚をあげた知り合いの姉さんが先に帰宅したかと思っていたら少し奢って下さっていた。恐縮である。帰寮しバタンキューである。
これからどうなるのだろう?不安もあるが何とかなる、が強いのである。

…。

明日最後のあがきに磯に行こう。

9月29日

一時半起床。

ついに今日の日を迎えた。迎えたというか覚めてしまったが正解だ。蛇足的覚書として。振り返ってみて内地ではなんと無駄遣いの多かったことか。お金の使い方を忘れないようにしよう。
少し腹が下り気味。暴飲暴食はもうできない年だな。少し二度寝して最後の釣りへ。何度も通った地磯。道はもう体が覚えている。

釣り竿

影竿OC135ZGにスノーピークの柄のWギャフ。1人地磯ではこのチョイスだった。

マグナムミノー

マグナムミノーからスタート。

ルアー
ルアー

ザビエル220F。最終日になってやっと動きが見えてきた。果たして良型カッポレの追尾を受けた。あと別注ヒラマサ220Fにチビカスミチェイス。

朝

東雲?

朝

朝焼け?

美しいものに囲まれたなんと幸せな日々だったのだろう。しかし全てハッピーとは言い切れない日々。そこは内地と変わらない。人間社会に楽園なんてないのかもしれない。南の島だからと言っても出会った人の中にあまり底抜けに明るい人っていなかったな。中々愚痴が多く、口が悪い。意地悪をする人もいる。昭和テイストが強い人間関係。人数が少なく濃縮した人間関係は少なからず負担になった。でも優しく良い人や合う人は少しでもいる。少しでもいれば良いのだ。みんなと仲良くなんて不可能。自分を卑下されたら立ち向かえばよい。離島だから特別なんてことはないのだ。どこでも一緒だ。田舎に移住しようとする人は良く覚えておいた方が良いと思う。

虹

向島にデッカイ虹がかかった。自然には可愛がってもらえたかもしれない。

海

奥の中心に見えるのがおそらく昨日乗った二本岩かと。本当に昨日沖磯に乗れてよかったなぁ。

7時釣り終了とした。一礼し、磯を離れた。名残惜しさも少しあるがやり切った感もある。本心では大物釣りから一度解放されたかったのかもしれない。

寮

荷物を郵便局に送り出し、愛車のスクーターをチッキに出し、部屋を片付けきった。汗だくである。ギリギリまで釣りをしたので送る荷物も多く。今日出した荷物が内地に届くのは次の便である。

そしてついに11時過ぎ寮を出発。最後お向かいさんに挨拶できて良かった。後半の寮生活では彼に本当にお世話になり、楽しく過ごさせていただいた。

センマチ(母島船客待合所)に荷物を置き、88cafeにお弁当を買いに行く。ここで島を離れる旨を店長さんに伝えると「え!みんないなくなっちゃうじゃん!」
とガッカリしていただいた。すみません。
「先日のお知らせLINEのコメントに背中を押してもらいました。」
と伝えると
「そこまで深い意味はなかったのに~!」とのこと(笑)。
と、ここでドリンクを会社の冷蔵庫に忘れたので迷惑かけちゃいかんと慌てて寮に取りに戻ると社長が車で送ってくれた。感謝である。

見送りはいない(様に仕向けてきた)と思われたが何度か並んで釣りをしたTさんと釣り友Pさんと大船長とベテラン先輩、ミッチー先輩夫妻が見送りに来てくださった。しかもミッチー先輩夫妻がお弁当と島唐辛子をくれた。大好きなチキンカツだ。お弁当二つになってしまったが船旅はご飯がたくさんでも時間はあるからあとで食べよう。宿で働いているのサッカー女子ともご挨拶。

港にはやな奴等はいなくてほっとする。いたらひと悶着あったかもしれない。

静かな出発かと思いきや昨日同船したIくんらやW君N君含む若手遠征組も一緒なので想定していたしんみりはない。どこの場所でも離別の時のしんみりは苦手だ。送別会も苦手だ。よく盛大な送別を見かけるがああいうのがとっても苦手である。

さて彼らの巨魚に取り憑かれた日々は始まったばかり。これから続くのだ、熱病にうなされるような小笠原沖磯を夢見る日々が。

港

そうして定刻で乗船である。皆さんと握手を交わす。島を離れてもつながりを保ちたい人達だ。難しいだろうが。

港

甲板から見渡した景色。こんな小さい集落だったのだ、と愕然とした。ここで一年6ヶ月過ごした。確かに過ごしたのだ。

堤防

一番釣りをした堤防。GTとも何度も戦わせてもらった。外海は思ったよりうねりはなかった。風雨が屋根下まで吹き込む。

チキンカツ

ミッチー先輩のチキンカツである。美味くてガッついて食べる。名礁を見つめる若手組。遠征としては厳しいものだったがその思いがまた次の遠征に向かわせるのだ。8割方釣りへの想いがいっぱいのI君の話を聞きながら過ごしたのであっという間である。遠征者としては反省、感想、分析と巨魚への想いがあふれて元気ならば話し続けてしまうだろう。はは丸は定刻より少し遅れて隣の島へ入港。

見送り

隣の島のR君。義理堅く見送りに来てくれたのだ。GTを釣ったら連絡下さい。別れを惜しんでくれた。一度同礁して気が合う人は釣り戦友だ。そしてTwitterを通して出会った若者たちがリアルで出会うのを見るのは面白いのである。

けむり

そして慌ただしく出港。隣の島は観光で来るなら良いな。住むのはどうだろうか。またもや覚書。自分の本当の気持ちはどこにあるのか?、またどうしようもない大極にはあがらうことはできないのか。

さて少し若者たちと話してから一眠りして夕焼けを見に甲板へ。

おが丸
夕日

船の上からの夕焼けは不発。船内の人は静かめ。真っ黒い女子が1人。なんか親近感で思わず声をかけそうになる。もちろんそっとしておいたが。この辺りで海況悪化で外甲板はクローズとなる。

ラウンジ

ソーシャルディスタンスで一個飛ばしになっている。船内の掲示板を見かけるので反論してみる。

船内掲示

島は朝早いのが普通なのである。

船内掲示

そんなことはない。島は週一しか休みがないことが多いから日曜日や出港後をいつも待ち望んでいる。リズムはのんびりだし残業も少ないけれど(公務員はそうでもないが)仕事は体力仕事だし昼休みは長いけど朝早めだったり自炊で作らなくてはいけなかったりする。あまりボーッとしている人はいかなかったな。農業は水分枯渇と高温病気と台風ネズミとコウモリと雑草との戦いであるし、比較的のんびりしてたのは漁師かもしれない。いざとなれば一番大怪我をするのも漁師だが。

小笠原諸島北端を出たあたりで船が本格的に揺れだし、少し酔い気味。アネロン飲んで横になり寝てしまう。少し勿体無い。

9月30日

電波のない時間用にブログのオフライン保存機能に文章を打ち込んでおく。
4時半勝手に目覚める。昨日は日没直後からのウネリに少し酔ってしまいアネロン飲んで休んでいたら本気で寝てしまった。おが丸夕飯を楽しみにしていたので残念。
しかしこの早起きの生活習慣もどうなるのか?まあすきっと目覚めるというよりはトイレに起きるのだが。持参したインスタントコーヒーを飲む。

海

すこし海況落ち着き、甲板か開放になっていたので朝日を見に出てみた。低気圧が東の海上にるから見れるわけないのだが。しかし人が少なくて驚く。甲板は少し涼しい。もう秋なのだ。

朝日と旅行者
旅行者二人。旅の終わりをかみしめているんだろうなぁ。

今は青ヶ島の南東である。もうそろそろ八丈からの電波が入るか?住んでいた島に関して言うと海は素晴らしい、山は自然とは?を考えさせられ、ひとはちょっと変わり者が多く、医療と床屋には難がある、食はなんとか、住は全く厳しい場所であった。自治体自体も住民を増やす気は無いのだと感じた。さすが日本一移住が難しい島である。

電波が入るととある先輩からクレームに青ざめる。こちらの勘違いもあり、なんとか一件落着して一安心。島に遺恨は残したくない。さて若者たちと遠征大物トーク。若者たちは情報収集力が高い。オフショアの有名GT船に乗る予定とか彼女と別れたとか(びっくり)。自分は大物釣りを生活の中心にするのはしばらくお休みしようと思う。出会った釣り師たちからの大物キャッチの報告なりツイートが楽しみである。

new pec

最初に電波が入ったあたり。

おが丸朝食

朝飯。これで1700円なり。ちなみに島民は食堂を利用しない人が多い気がする。小笠原ヘビーリピーターの中にも食堂で食べないと豪語する人も結構いるがワタクシは必ず食べる。割高だけどここでしかこの雰囲気で食べることできないもの。

内地が近づいてきた。電波が安定してきたのでお世話になった方々へLINEで挨拶をする。

おが丸カレー

昼はカレーである。船は定刻で竹芝桟橋に接岸。おが丸は結構時間に正確だから出力に余裕をもって運航しているんだろう。

釣り人

若者遠征者たち。今回の大学生軍団は某釣友会より資金がありそう(笑)。色々バタついていたので軽く声掛けして一路自宅へ。N君が一応の集合写真を送ってくれた。ザックを置き、車で竹芝へ戻る。

竹芝桟橋

18時頃、ロッカーに預けていたロッドを取りに来た。静かな竹芝桟橋である。

びっくりドンキーのカレー

こうして離島移住の日々、大遠征の日々は終焉となりました。明日からの具体的な予定は未定ですがまずは転入せねば。

離島移住記録を最初から最後まで読了された皆様、お疲れさまでした。そしてありがとうございました。極私的な文章ですが読み物として楽しんでくださったり、わずかでも参考になるような情報があったら幸いです。

次は小笠原についての旅行、移住、暮らし、釣り、遠征についてそれぞれまとめたページをUPする予定です。

離島の友

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離島移住記録

Posted by Kamaji