2019年10月4日 母島沖磯釣行 ホカケ岩~サワラ根~眼鏡岩

2021-08-31小笠原母島遠征

※釣行記を読む前にご一読願います。https://remember-fish.blog/hahajima-rock-fishing-report-attention/

同行者1チームとの沖磯釣行2日目。

朝

この日の潮回り 中潮 日の出5:25 干潮2:59 満潮9:46 干潮15:13 日没17:16

まずは帆掛岩へ。メインはキハダを考えてのことのらしく。大きめのお気に入りのルアーで攻める。時折西のテラスを波が洗う。注意しつつ投げ続ける。しかし無反応。昨日の評価を考慮して手持ちのアスカモジョーの55gを投げると一投目でキハダのチェイス。手前のエッジのところまで追って来た。よくこの地域の魚は大きいルアーが良いと言われるが時としてスモールベイトに偏ることがやっぱりあるのだ。ふむふむ。

釣り人

こんな感じでテラスを波がさらう。あげ止まりまでやる予定だったがうねりを考慮して8時で移動。

今日のサワラ根。落ち着きつつあるが時折中規模のウネリが来る。荷物は今日はピトンを打ちとロープで連結しておいた。潮は下り始めでかなり速い。

釣り人
撮影10:02

バラクーダと同行者1。ほかサワラのあたりは何回かあったようだ。廣瀬さんギンガメアジを何匹か釣っていたようだが。同行者1はカッポレのことをアレッポアレッポと言って楽しんでいた。変な呼び名をつけて遊ぶのは彼の専売特許だ。ちなみにアレッポというのは島のあるペンションで使っているオーガニックな?石鹸のことである。


ワタクシここではルアーを一通りやったあとチャミングしてからのデットベイト。フラフラと巻いてくると丸々としたでかいサメが付いてくる。そしてググッとあたり。少し送り込んでからアワセ。少しポンピングしたところで走り出した。すざまじく重い。潮にも乗っているのだろう。なんとか止めようとするも感覚として針掛していることを気にもしてないような泳ぎ。止まらない感覚。200メートル以上出されてブレイク。
スプールを変え、ナイロンにして同じことをしてみる。やはりヒットし送り込んでからテンションを掛けたところで今度はナイロンメインがブレイクで吹っ飛ぶ。もう2つのスプールとも痩せてしまった。合わせてなんとか糸巻き量を満たして臨むとプチんと250ポンドリーダーが切れる。ガックシ。泳ぐ速度があまり速くなかったからおそらくさっきからうろうろしている鮫だろう。しかし鮫だろうが何だろうが姿を見るまで寄せなくてはわからない。潮に乗ったときはイソマグロも鮫も似たような泳ぎをするし。

時合前、廣瀬さんと竿のこと、従業員の採用について語る。色んなことに知識貪欲な廣瀬さん。
さらにルアーでやろうとマグナムミノー200F を持ち出したらなんと浸水で中のウエイトボールが動かない。

…。今回は1本しかマグナムミノー持ってきていない。

撮影ワタクシ、12:08

そして廣瀬さんは予想した時刻にドンピシャで泳ぐ魚(なにかは意見が分かれるところ)をかけるも巨サメに奪われる。詳しくは彼のブログにて。


あとはポツポツとあたりがあるのみ。手は痛み出すが投げ続けなくては。同行者1に「キャスティングマシーンになりましたね」と言われる。お褒めの言葉と受け取る。お二人もかなり投げる方だと思う。しかし同行者1はややしんどそう。それはそうだ彼はマグナムミノー しか投げていないのだ。


14時、メガネ岩へ移動。
南側で投げると別注ヒラマサにアタックあり。カマスサワラだろうか?そして同行者1、カマスサワラを掛ける。やっとの長めの魚。

釣り人
撮影15:04

だんだん夕暮れが迫ってくる。時折デカイセットが連続で来る。低い足場では釣りはできない。梅雨ブギィD7にサワラのスーパーアタック。しかし乗らず。カマス鰆のスーパーアタックはそういうことがほとんど。
投げ続ける廣瀬さん。竿を置く同行者1。遠征者は切実なのだ。夕日が綺麗。何故か千葉の館山のことを語る同行者1。
17時過ぎ帰港。


同行者1と磯に乗ると遠征の気分を思い出せてくれるが都会から来た旅人との違和感も感じる。島に少しだけ順応した結果だろうか?また色々な人と釣りをすることは釣りの幅や視点という意味で勉強になる。廣瀬さんの釣りは大変勉強になった。やはり柔軟でいなくては。


彼らとの釣りはここまで。彼らは船長の御好意により明日朝泣きのひと勝負に出るとのこと。頑張って〜!

あ、今日めぼしい魚なにも釣ってないや!(笑)

離島の友

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小笠原母島遠征

Posted by Kamaji