2019年4月20日 母島沖磯釣行 ホカケ岩

2021-08-31小笠原母島遠征

※釣行記を読む前にご一読願います。https://remember-fish.blog/hahajima-rock-fishing-report-attention/

この日の潮回り:大潮 満潮:6:05 干潮:12:24 日の出:5:03

今日から二連休にて沖磯釣行。

港
早く着きすぎた

一日目は船長の計らいで属島調査のついでに渡船させてくれるとのこと。二日目は島の釣り有志で沖磯である。

とり
千鳥かな?いっぱいいる。

今日は先輩と二名渡礁である。なぜかギャフを貸し出してきたというのでワタクシのギャフのみで取り込みとなる。「今日は○○さんのギャフに掛かってますからね!」と先輩。

島影はべた凪。当初ローソク岩を狙っていましたが南の海域へ向かうと多少うねりが大きく当初狙っていたホタテ岩へ。
上陸後1時間。東西に分かれて釣りをしていると先輩の呼ぶ声が。「はーいうしろにいますよ」と声をかける。うねりが時折浚うテラスでファイトしている先輩。流されそうになったら押さえないと、と身構えるワタクシ。そんなに激しくファイトしていないから大きくないですか?と聞くと「ひれが見えました。巨大です!」とのこと。手こずりつつギャフ掛けをしてさて水揚げしんどそうと思っていると大きめのうねりで足場のテラスへぽん。すかさず二人で高台に移動。傷つけないように慎重に置く。

キハダ
やってくれました! 撮影日時7:28

沖磯二回目にしてこのサイズを目にするとは!

磯上での簡易測定にて35キロ、140センチ。JGFAの80lbクラスでも日本記録もの。関われた事が光栄である。ルアーは別注ヒラマサ220f。

振り返るとファイトは意外とすんなり上がってきた印象。目に刺さったから?しかしテラスを浚う波は腰下ぐらいまでのものもあった。ファイト中の状況把握は気をつけねばと痛感。一人で巨魚に挑むのはかなり困難だ。そのあとも先輩にのみキハダのアタリは出る。何匹が追加された。時合が過ぎたとみればお昼寝。メリハリがある先輩の釣りである。

磯


ワタクシといえは反省しきりの釣り。ベイトタックルで攻めるもGTの状況でもないよう。ライト目のタックルに別注ヒラマサ19cmで唯一のキメジのバイトはノット抜けという恥ずかしい始末。このポイントの特性もあるのだろうし回遊待ちはロングレンジで投げることが出来ないとダメだと痛感。

さらに言えば先輩の日々の継続の力を思い知らされる。釣りの楽園に住んでいるからといっても努めねば腕は上達せず、運は掴めない。ワタクシも鍛えねば。
大潮のこの日タイミングは満潮直後と潮止まりからの上げ始め。あと夕方の潮位が上がったところが時合いとなった。磯際にはキビナゴ?っぽいベイトの群れ。しかし記録級キハダの吐き出した餌は30センチ近いトビウオだった。季節は内地でいう5月くらいの気候。しかし海はまだ春になりきっていないのかもしれない。

磯と釣り人
ホカケ岩より西側を望む。射程圏内ギリギリでかけ下がりはじまる
船

帰りは属島調査の方々共々帰港。鳥の調査をしているそう。明日も沖磯。

明日こそはもう少し善戦したいものだ。

離島の友

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小笠原母島遠征

Posted by Kamaji